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さとみ side
ななもり「お姉ちゃんがバイト沢山してる理由はね、俺達が原因なんだよね」
さとみ「えっ?」
兄ちゃん達が原因ってどういうこと?
莉犬「俺達がまだ小さかった時、まだ父さんと母さんがいたんだよね、その時姉ちゃんが色々な物買っているのが羨ましくて父さんと母さんに少し駄々こねちゃって」
ななもり「そしたらお姉ちゃんが私はいいから、2人に買ってあげてって言ってくれたの。そこからお姉ちゃんはどんどん我慢するようになっていっちゃったの」
ころん「お姉ちゃん、今も我慢してるの?」
いつの間にかころんも加わってきた
るぅと「Aねぇ何かあったんですか?」
ジェル「姉ちゃんどっか悪いの?」
ななもり「お姉ちゃんはどこも悪くないよ!お姉ちゃんにおやすみなさいって言いに行こっか!」
兄ちゃんは下2人をなだめて寝かせに行った
莉犬「まぁ二人が気にする事はないよ!さ、2人も寝よっか!」
さとみ「姉ちゃんに、おやすみなさい言いに行く」
ころん「ぼ、僕も」
You side
ガチャ
『あれ、どうしたの?』
ジェるぅととなーくんが部屋へやってきた
『るぅと?ジェル?』
2人とも俯いていて顔が見えない
るぅと「Aねぇー!」
『うぉ!』
るぅとがいきなり飛びついきた
『ちょ、るぅと?』
ジェル「姉ちゃん!!」
『ジェル?!2人ともどうしたの?』
2人とも離れる気は無いようだ
ななもり「お姉ちゃんが居なくて寂しくなっちゃったのかな?」
『そ、なの?なーくん、もしかして私がバイト多い理由話しちゃった?』
ななもり「んー、さとみくんところちゃんだけに話したつもりなんだけど、いつの間にか2人も来ちゃって…」
まぁ、まだこの意味は分からないからいいだろう
『あれ?』
腕の中にいる2人はいつの間にか眠っていた
めっっっっっちゃかわいい
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
ななもり「お姉ちゃん撮りすぎだよ?!とりあえず運ぼっかw」
ガチャ
さとみ「姉ちゃん、」
さところと莉犬もやってきた
『うぉ、あらあらw』
また2人もくっついてきた
莉犬「あれ、2人寝ちゃったの?」
『寝ちゃったみたいwまぁ今日の事はなかった事にしよっか』
ななもり「そうだねw」
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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時