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You side
『はぁ、疲れたー』
いやもうほんとに疲れた、モブ彦は反省してないみたいだったし
るぅと「僕やっぱり1発入れないと気が済みません!」
莉犬「でも我慢できてるぅちゃん偉かったね〜!」
そこの2人は天使みたいな可愛い会話してるけど、さところはまっっっったく喋らん
『皆お昼何食べたい?』
ジェル「俺姉ちゃんのパン食べたいなー」
ななもり「あ、俺も!!」
随分とめんどくさいのだしてきたね?
『パンかー、遅くなるのいいならつくるけど』
今は10:30だからまぁ1時には間に合うだろう
るぅと「僕チョコチップパン食べたいです!!」
ジェル「俺枝豆チーズ!!」
『わかったよw材料買って帰ろっか』
〜ショッピングモール〜
『さ、帰ろっか!』
買い物を済ませて駐車場へ向かっていた時
『…!』
ふと目に入った洋服
(かわいい、)
真っ白なワンピースの下の方は青と紫のグラデーションになっており、色とりどりの沢山の小さな星が散りばめられていた
そのワンピースを見ていると、時間が止まっているようだった
莉犬「姉ちゃん?どうしたの?」
『んーん、なんでもないよ?』
行こっか、と莉犬に声をかけて出口へと向かった
(あのワンピース、かわいかったなー)
私は普段家にいる事が多いため、すぐに動けるようなロングスカートを履いている
しかも柄も何も無いただの無地のスカートだ
オシャレしてみたいが、少しでも弟達にいい生活をして欲しいのでなるべく安いのにしている
莉犬(姉ちゃん、もしかして…)
『さ、うちにしゅぱーつ!』
さっきのワンピースは忘れよう、弟達がいてくれるだけで十分
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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時