6人の天使【STPR】 (ページ13)

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2日目の夜ページ13

You side

弟に泣き顔を見られてしまった

誰にも見られたくなかったのに

さとみ「姉ちゃん大丈夫？！何があったの？」

『あ、、やっ、』

例え弟であっても、あいつと重なってしまい言葉が出ない

さとみ「大丈夫、ゆっくり話して」

すると、また誰か入ってきた

ころん「お兄ちゃん、水持ってきたよ」

さとみ「ん、さんきゅ」

さとみはころんから水を受け取り、私に飲ませた

さとみ「姉ちゃん飲んで、少し落ち着くから」

『んっ、』

少し水を飲んだら落ち着いた、さとみところんは心配そうに私を見ている

『今日、新しい社員に、仕事教えて、たんだけど、その時、急に、、押し、倒されて、、か、らだ、触られた』

さところ「「は？」」

『凄く、怖かった、でももう大丈夫』

こんな事初めてだった

さとみ「姉ちゃん、怖かったな。もう大丈夫だから」

ころん「お姉ちゃん…」

2人とも私をぎゅっ、と抱きしめて頭を撫でてくれたり、背中を摩ってくれている

私はただ涙を流す事しかできなかった

しばらく泣き続け、時刻は8時となってしまった

さとみ「姉ちゃん、この事皆に話していい？」

『…』ｺｸ

ころん「皆下にいるから下に行く？」

さとみ「そうだな、姉ちゃん立てる？」

立つ気力なんてもう何処にもなかった為首を横に振った

さとみ「ん、よいしょ」

さとみは私を姫抱きし、下へ連れていってくれた

皆に顔を見せたくないからさとみにしがみついている

ころん「って事がお姉ちゃんにあったみたい」

ななもり「わかった、俺会社に連絡してみるよ」

ジェル「それは許せんな～って、るぅちゃん？！ビール瓶持ってどこ行くん？！」

るぅと「止めないでくださいジェルにぃ、僕はそいつ特定したのでトドメを刺しに行きます」

莉犬「待って待って！ダメだよ！！」

ジェル「そうや！兄ちゃんの言う通りやで！！」

莉犬「ビール瓶だけじゃたりないって！！」

ジェル「そっち？！」

なんて会話をしてるんだこいつら