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You side
⚠️PINK表現あり
もう地獄だった
現在時刻は6時
さとみ、ころんから山ほどの連絡が来ていた
るぅととジェルが2人の高校に来て一緒に待っているらしい
『帰らなきゃ、』
モブ彦は帰った、私が頭突きして
服の上から触られたのが良かったのか悪かったのか
さとみに今から行くと連絡をして高校へ向かった
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さとみ side
さとみ「姉ちゃん今から来るって」
るぅと「ホントですか?いつも4時には来てくれるのに、どうしたのでしょう…」
姉ちゃん何かあったのかな、家に帰ったら聞いてみよ
姉ちゃんは俺達の隠し事はすぐ気づく、でも俺達は姉ちゃんの隠し事には気づけない
姉ちゃん、大丈夫かな
そんな事を思ってると姉ちゃんが来た
『ごめんね遅くなって、会社に行ってたんだ』
るぅと「そうなんですね!お疲れ様です!」
るぅとは何も思っていないだろう、でも一つだけいつもと違うところがある
俺達をみて話さないこと
いつもはおかえりー、と顔を見て言うのに今日は言わない。そして元気が少しない
姉ちゃん、何隠してるの?
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You side
『ただいまー、』
頭から離れない、あの光景が
莉犬「姉ちゃんおかえり!遅かったね?ご飯できてるよ!!」
『莉犬ありがとう、でもちょっと疲れちゃったから少し休んでからご飯食べるね』
莉犬の耳としっぽがしゅん、と下がる
莉犬「姉ちゃん大丈夫?ご飯あっためとくから!」
『ありがとう莉犬』
莉犬の頭を人撫でして、部屋へ戻った
さとみ「…」
ガチャ
『ふぅ、ふぅ、、』
怖くて怖くて上手く呼吸ができないし、涙も止まらない
『ヒュー、ヒュー、はぁ、、はぁ、』
コンコン
誰?お願い、誰も入ってこないで
???「姉ちゃん?入るよ?」
ガチャ
さとみ「姉ちゃん?」
『さ、とみ?』ボロボロ
さとみ「姉ちゃん?!」
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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時