2日目のお昼 ページ11
You side
⚠️PINK表現ありです
『部長、話とは一体』
部長「あぁ、君に少しの間教育してもらいたくてな」
部長の横にはスラッとした若い男性が立っていた
モブ「初めまして、モブ彦といいます。」
『初めまして、Aと申します』
お互いに軽く挨拶をした
私の会社では慣れるまで先輩と一緒に会社でリモートワーク、慣れたら自宅では行うという事になっている
(私も先輩か〜)
部長「じゃあAさん、よろしく頼むぞ」
『はい』
『じゃあモブ彦さん、パソコン開いて席に座っていて。私も持ってくるから』
モブ彦「わかりました!」
元気が良くていい子そうだな、弟達も見習って欲しい…
3日後
おかしい
どこがおかしいって?距離だよ距離
デスクは大体真中にパソコンを置いて仕事をするのに、新人はめっっっちゃ私によって作業している
何これ
『モブ彦くん、パソコンの位置おかしいよ。ちゃんとデスクの真ん中に置いて作業してね』
素直そうだから直ぐに言うこと聞いてくれるだろう、と勝手に思っていた私が悪かった
モブ彦「えぇ〜、いいじゃないですか。パソコンくらい、俺もっとA先輩と仲良くなりたいですよ」
なんだこいつ
『仲良くなるのはそんなすぐじゃ無理よ、お互い知っていかないと』
モブ彦「じゃあ、お互い知りましょ」
モブ彦は立ち上がり私の方へと向かってきた
『仕事してちょうだい』
モブ彦「A先輩冷たいな〜、俺ショックですよ」
その瞬間、ドンッと鋭い音と共に私を床へ押し倒した
『い゛っ…!!何すんのよ!』
私は怒鳴るが聞いていない、手首を強く抑え込まれてるため身動きも取れない
どうしよう、そろそろるぅと達迎えに行かなきゃ行けないのに…
皆部活帰宅部だ、部活に入るとお金がかかってしまうからという気遣いだろう
『いいかげんにして!早くどきなさい!』
そいつは気持ち悪い笑みを浮かべ、手をよけた
やっと開放された、と思いきや
手が上の方へ持っていかれ、片手で私の両手を抑え込まれてしまった
『ちょ、あんた何する気?!』
モブ彦「決まってるじゃないですか、」
うん待って、これヤバいやつだよね?
私でもわかる、これ絶対襲われるよね?
あ、これやったらもしかしたら
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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時