こんな私でも愛してくれますか？【降谷零】

16 コナンside ページ17

この前俺の不注意でぶつかってしまった女の人がいる


その人はサングラスをかけていた


が、俺を心配してくれたのか、サングラスを取って起こしてくれた


サングラスを外した瞬間、灰原が震えだした


組織の人間か。そう思ったが…



女の人と離れて、博士の家に行った



コナン「灰原、あの女の人」


灰原「あの人、私を見てシェリーと言ったわ」


コナン「っ？！なんだと？！」
「誰だ！」


灰原「分からないわ。あったこと…あるのかしら」


コナン「なんだそりゃ、曖昧だな」


灰原「仕方ないでしょ！きっとあったのはだいぶ昔よ」


コナン「そうか、とにかく、調べてほしいが、名前を聞かないと…」


灰原「分かったら連絡はするわ」


コナン「あぁ頼む」



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そして、今日はポアロに行こうと、おっちゃんの家を出た



降りると、そこには昨日見た女の人


話しかけるとすぐ名前を言ってくれて、ポアロに一緒に入った


入るやいなや、梓さんにつかまっている



俺は安室さんに話しかけた


ていうか、茜さんが入ってから、安室さんは茜さんばかり見ている



コナン「ねぇ、安室さん」


安室「どうしたんだいコナンくん。」


コナン「安室さん、茜姉ちゃんと知り合いなの？」


安室「どうしてそう思うんだい？」


コナン「だって、ずっと見てるから」


安室「そうだね、気にならないか？あの女性」


コナン「どういう？」


安室「綺麗じゃないか？」


コナン「へ？」


服と眼鏡がずり落ちる


安室「冗談さ、また、お得意の詮索かい？」


コナン「んー」


安室「心配ないさ、彼女は敵かもしれないが、本質は味方さ」


コナン「え？」


安室「名探偵なら、簡単だよ」(ﾆｺｯ



俺には安室さんの言っていることが、何もわからなかった


『よろしくお願いしますね。梓ちゃん、安室さん』


そういった


あれ？


安室さんは名乗ってないのに


コナン「やっぱり知り合いなんだ」


安室「あぁ、」

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