【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ46)

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175話* ページ46

狩屋side

「私、私、父が誕生日プレゼント何が欲しいっていってくれたんです。だから私は家族でお出かけしたいって言いました。そして、お出かけに家族で話をしながらゆっくり歩いていたんです。そして信号が赤になったので待っていました。でも私はしゃいでいて青になったとたん飛び出したんです。父と母は危ないぞっと注意してくれました。大丈夫！って振り向いたら父と母が顔を真っ青にしていたんです。そこからは一瞬でした。父と母は私の体を飛ばして・・・。２人は・・・トラックに・・・。」

俺たちは驚いていた。

だってAはいつも楽しそうにお父さんとお母さんの話をしていたから。

「２人は即死でした・・・。あの時私がゆっくり歩いていれば、あの時私が出かけようと言わなければ・・・。私には後悔ばかりです。だって私が家族をめちゃくちゃにして壊して、お父さんとお母さんを殺したも当然なんですから。これが私の罪です。」

シ「ちがう!そんなのは罪じゃない!!事故だ!悪いのは全部運転手であって君じゃない!!」

「じゃあ、シュウさんのも罪じゃないです＾＾」

シ「えっ？」

「シュウさんのことも、生贄を信じて実行したひとが悪いのであってシュウさんは悪くありません。だからあなたはもう罪を完全に消して生きていくべきです。」

シ「そんな!Aのと僕のは違うよ!」

「違っていても結果は一緒です!私も、初めは自分をせめて泣いていました。今でも今日が怖い。誕生日に甘えることができない。誕生日が大っ嫌いです。でも、罪を背負ってもなんの意味もない。だから私はその人の分まで楽しんで生きようと思うんです。だからシュウさんも私と一緒になりましょう＾＾」

シ「・・・まったく君は本当にすごいね・・・。」

天「そうだよ、シュウ。大丈夫。俺たちがいる!」