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「え?どういうこと?」
海斗「いや、……別に」
「何それ、
っていうか、まつくの方こそ嫌じゃないの?」
海斗「え?俺?」
「うん。」
海斗「嫌じゃないよ!
むしろ、嬉しいくらい。……あ。」
「え?」
海斗「待って、今のなし!
なかったことに……できないよな」
うん。無理です松倉さん。
なかったことにできないくらい
すごく大きな爆弾を投下しましたよ、あなた。
「……えっと、」
海斗「あー、待って!
どうせあれでしょ?まつくのこと
そういう風に見たことない。って言うんでしょ?」
だったら待って!
心がまえ、じゃなくて
心の準備が必要だから!!
なんて1人でマシンガントーク。
そんなこと言うつもりないのに。
「……もう、まつくのバカ。」
海斗「うん、そうだよな。
……んぇ?ばか?」
気付かないように、ってしてたのに。
そんなこと言われちゃったら、
気付いちゃうじゃん。
それなのに、勝手に振られる準備してさ。
そもそも、好きってハッキリ言われてないし。
「まつくは、私のことどう思ってるの?」
海斗「どう、って……」
今さら照れてるまつく。
あー、もう。
って、頭をふるふるってして髪の毛を軽く整えた後
海斗「好き!」
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おむきんぐ。(プロフ) - 美紀さん» それはよかったです♪♪ (2019年11月24日 10時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - トラジャ大好きなんでこの小説最高です (2019年11月24日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - ぽーちゃんさん» ギュンギュンしていただけて嬉しいです!(笑)待っててください♪ (2019年9月17日 9時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーちゃん(プロフ) - キュンキュンを通り越してギュンギュンしてました笑更新されるのを楽しみに待っています♪ (2019年9月17日 8時) (レス) id: b606000529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむきんぐ。 | 作成日時:2019年9月3日 1時