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準備はしてたものの、
いざ真っ直ぐ言われると
海斗「ちょっ、何か言ってよ……」
何も言えなくなるもので。
まつくが私のことを好きなんて、
考えたこともなかったから。
「……あの、私も」
海斗「……えっ!?」
「もー、うるさい!」
私的には、意外とロマンチストなまつくのことだから
甘い言葉を言って抱きしめられたり、
なーんて考えてたんだけど。
結局、いつもの大きなリアクションのせいで
そんな雰囲気になるわけもなく。
海斗「だっ、だって!
……めちゃくちゃ嬉しかったから」
でも、こうやって
素直に喜んでくれるから、それでいっか。
海斗「……じゃあこれからは、
付き合ってんの?って聞かれても否定しなくていいんだな」
「ふふっ、そうだね」
海斗「やば。……ニヤける、」
「えっ、気持ち悪い……」
海斗「おい!」
最後はいつもの私たちに戻ってて。
付き合う、っていうのが夢なんじゃないか、なんて。
ガラガラッ
侑李「終わった〜?」
「「……あ。」」
侑李「もう。今日は遅いから、
また明日の放課後よろしくね」
プリントをまとめて、
教室を後にした知念先生。
明日もまつくと2人で、か。
海斗「へへっ、
また明日も一緒だね、」
・
まつく。 END
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おむきんぐ。(プロフ) - 美紀さん» それはよかったです♪♪ (2019年11月24日 10時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - トラジャ大好きなんでこの小説最高です (2019年11月24日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - ぽーちゃんさん» ギュンギュンしていただけて嬉しいです!(笑)待っててください♪ (2019年9月17日 9時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーちゃん(プロフ) - キュンキュンを通り越してギュンギュンしてました笑更新されるのを楽しみに待っています♪ (2019年9月17日 8時) (レス) id: b606000529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむきんぐ。 | 作成日時:2019年9月3日 1時