Prolog ページ1
「織田君!君はよくやった」
作家太宰治は友人である織田作之助の
葬式の追悼文でこの言葉を送っている。
お馴染みのBARで呑んだ僅か九日後
大量喀血の為33歳という若さで
亡くなった......
私が敬愛し尊敬する作家だ
私は昔からよく読書する子であった
中学生の夏あるひとつのアニメをきっかけに
文豪が好きになった。
特に作風が好みで、織田作之助の作品に
コツコツと貯めた
お小遣いを注ぎ込んだ
彼が好きな咖喱も人一倍好きになったし
彼が、好んで読んでいた作家の本も読んだ
大人になった今、彼を目標にし
作家人生を歩んでいる
決して才能がある訳では無い
唯......彼が歩んでいた人生を
少しだけでもいいから
実感したかった
願わくば、織田作之助賞を受賞したかった
然し、そんな願いは叶わず
24歳の夏私はこの世をさった
ラッキーアイテム
麦わら帽子
91人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
読書日和(プロフ) - あい様、教えて下さりありがとうございます( > _ < )修正しておきました (2019年3月9日 7時) (レス) id: 074c26cf03 (このIDを非表示/違反報告)
あい - あの、19話と20話が同じなんですけど。 (2019年3月8日 21時) (レス) id: ba4bf15776 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:読書日和 | 作成日時:2019年2月19日 21時