第46話 ページ2
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交流会も終わり、私たちはまた忙しい日々を過ごしていた
そんな日々にやってきたOFF、悟だけは特級案件が入ったようで朝早くに出ていった
そして私はここぞとばかりに硝子、傑を連れ出してショッピングをたのしんでいたのだが、その夕方
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
「Aの電話じゃないか？」
『ほんとだ
ごめん、荷物お願いしていい？』
画面を見ると、宇根宮さん
任務だろうか
『はい、Aです』
「〈Aさん、緊急任務です。今どちらにおられますか？〉」
『〇〇ショッピングモールですが…』
「〈すぐに迎えに行きますので支度をお願いします〉」
『分かりました』
高専の制服で来ていたのが幸いしたな、なんて思いながら通話を切る
「任務かい？」
『うん、ごめんねここまで連れ回したのに』
「全然問題ない、頑張っといで」
『ありがとう、傑、硝子！』
2人に別れを告げ、駐車場へと向かう
「あ、Aさん！こっちです！」
『宇根宮さん、ありがとうございます』
「いえ…あ、どうぞ、乗ってください」
促されるままに車に乗り込む
緊急と言っていたな、私に回ってくるあたり1級案件だろうか
『宇根宮さん、任務の詳細を伺いたいのですが』
「あ、はい、そうですね…」
走り出した車の中で、宇根宮さんに問いかける
おかしいな、いつもならすぐに詳細が記された書類を渡してくれるんだけど
「今回の相手は…呪霊ではないんです」
『…と、いうと』
─────────呪詛師、ですか
私の言葉に彼は答えない
代わりに、渋い顔をするだけだ
『無言は肯定、で良いですね？』
「……高専が以前から危険視していた呪術師団体の、拠点の一つが判明しました
本日のAさんの任務は、そこに居る全ての呪詛師の殲滅です」
つまり、人を、殺すということ
覚悟していなかったわけじゃない
呪術師を続ける上で、いつかはやってくる、そう思っていたけど
『…わかりました』
本当に、突然だな
「詳細の書類です、確認をお願いします」
渡された紙の束を見れば、人数は7人
等級は高くても2級かそこらだと書いてあった
「…Aさん、もし、厳しければ、誰か他の人を手配しますが」
『いえ、大丈夫です
このまま向かってください』
彼なりに気を遣ってくれたのだろう
けど、大丈夫
自分でも驚くほど、冷静だ
「っ、分かりました、ご武運を」
『ええ、ありがとうございます』
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あまね(プロフ) - ああああああ好きだダダ (1月7日 5時) (
レス) @page25 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - とっても面白かったです！更新待ってます☺️ (7月6日 14時) (レス) @page24 id: 70f98d03be (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - えｯ!?めちゃくちゃいいところで終わってしまっている、、、更新ずっと待つのでよろしければおねがいします｡ (5月19日 20時) (レス) @page24 id: a5128c3cae (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - souさん» ﾋｪｯ、、ほんとだ…すぐに直します！教えていただき、ありがとうございます┏○)) (2022年3月2日 22時) (レス) id: 408e3ef2ce (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - いつも楽しんで読ませていただいています！57話の初めの方同化が動画になってますよ|ω･`) (2022年3月2日 15時) (レス) @page13 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2022年2月13日 10時
