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突然過ぎて理解が追いつかない。口からはえ、なんで、という疑問しか零れない。ショッピさんはうんざりとした顔で私を見つめる。きっと私のようなバカな人間が嫌いなのだろう。
「俺、コネシマさんに結構世話になってるんです。だから、変な女とかに騙されて欲しくない。今までコネシマさんの顔と地位目当ての女しか寄って来んくて、1回優しさで付き合ったらえらい目に遭った。あの人にはもう、人に裏切られて欲しくないんです。だから、俺はさっさとアンタに出て行って欲しい」
「顔目当てなんかじゃないです！ここに居る動機は確かに、人には理解されませんし、多分コネシマさんに利はあまり無い話です。迷惑もたくさんかけてます。でも、私はコネシマさんと約束しました。絶対に好きにならないって。だから大丈夫です」
「口ではなんとでも言えるわ。あと一応聞くけど、アンタ変な経歴とか持ってないですよね？犯罪者とか、未成年とか」
「……えーっと」
「じゃあ尚更や。今のとこ、アンタはコネシマさんの癌でしかない。そんな奴は認められへん」
「ショッピさん」
「何言うても無駄やで」
「私、コネシマさんに拾われたんです。コネシマさんが居なかったら死んでいたかもしれない。コネシマさんがここに居ていいと、言ってくれたんです。貴方にとやかく言われる筋合いはありません！！！」
「コネシマさんが居らんかったら死んでたって……どういう、おい、ちょ、」
怒って体が熱くなったせいか、一気にクラっときて、倒れそうになった。幸いショッピさんが抱きとめてくれたから、床と強烈なキスをすることは無かった。
「あっつ！アンタ、今何度あるんすか」
「分かんない。コネシマさんには、言わないでいいです。今下で楽しくお喋りしてるんですよね？あんなに楽しそうにしてるコネシマさんの邪魔はできませんから。放っておいてください」
ショッピさんから離れて、ベッドに倒れ込み、体温計を手に取る。ショッピさんは困惑した目でこっちを見つめるだけ。なんで早く出て行かないんだろう。
「見せて」
私から体温計を奪い取ったショッピさんは、は？と声を上げる。
「39.8って相当ヤバいですよ。薬とかは」
「下に」
「下のどこっすか」
「コネシマさんが持ってったから、分かんないです」
「じゃあコネシマさんに聞いてくるんで、待っててください」
「いい！いいから……寝てれば治るから。もうこれ以上、コネシマさんの重荷になりたくないの……」
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まっくろしろすけ - 最初にマグロって出てきて「わ！マグロや！」ってなりました！（なんでマグロでわー！ってなってるのかわかるひとには分かると思う！）この小説好きです！ (8月5日 0時) (
レス) @page15 id: 017cec3e53 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - あえ？完結しちゃった…。いや、喜ばしいことなんだけども！好きな小説が終わっちゃうと少し寂しいですね…。次回作も期待してます！ (7月23日 15時) (レス) @page43 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - ？？？？？？？？？？？？？？神かな？？？？？？？？？？？？あ、神だったわ。…周回しよ……。 (5月15日 23時) (レス) id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - ふふふふふふふふふふふふふふふ嫉妬する夢主ちゃん可愛い(´∀｀*)ｳﾌﾌ動けない…？あっ…(察し)二人共お幸せに〜楽しめよ〜 (2023年4月27日 22時) (レス) @page42 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
しょしょ - kn夫婦てぇてぇ… あの女子高生分かりみが深すぎるんじゃぁ〜 (2023年4月14日 22時) (レス) @page41 id: 275501d424 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこの子
| 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月25日 14時
