【d!】青春謳歌のnページ【合作】 (ページ5)

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「アイツら帰んの早かったな～家帰ってもやる事ないやろうに」

「荷解きでもあるんやないかな、知らんけど。んで？わざわざシャオロン君から話しかけるなんて珍しいやん？」

「あー、イヤ、どうやって殺したらええかなって」

「お、シャオロン君もついに恋ですか。いいですね。うーん…俺の場合は衝動で殺ってしまったからな…やるんだったらスコップ便利やで。どこにでもあるからなァ」

「ン、ナイス先生」

「無事上手く行くとええなァ」

目を細めて笑う先生の顔はいつになく楽しそうやった。幼稚園の頃からずぅっと一緒やったけど、こんなに嬉しそうな顔は初めて見た。上手くやれるとええんやけど。

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放課後、昨日先生に相談した通りに男を殺った。そこまで大きくは無いけど影ぐらいにはなった校舎裏で、話がある言うて呼び出したらアホな面して気怠そうに歩いて来た。マヌケやなァ思いつつ、手に持ったスコップを思い切り頭上へと振りかぶり、その勢いのまま目の前へと

ドンッ

重力のままに振り下ろした。「あ“、ｧァァァァァァアアアア！！！」と頭を抑えながら喚いていて、早く死んでもらうために何度も何度も強く殴った。何回目だったか、男がどさりと倒れ込んで動かなくなった。

「は～ようやく死んだ～。さてと、運ぶか」

スコップを校舎に立て掛けて両手を開け、男の両足を掴み、俺が下がりながら進む形でとりあえず教室に運び込んだ。

それからは村の人達が集まって、葬儀の準備と死んだ奴の家族に事情説明して。んでその後葬儀の日時放送がかかって、今に至る感じ？家族はなんかめちゃくちゃ怒っとるんやけど、てかさっきからずぅっと「ケイサツは！？早くこのクソガキをツカまえなさいよ」言うてはるんやけど、ケイサツって何や？ほんま訳がわからん。だから都会から来た奴は好かんのや。