�� ページ15
坂口は鞄から大きめの茶封筒をとりだしてAに渡した。
「Aさんの異能について…過去の内部資料を読み漁った所,
その異能力者の瞬間出力や,操作精度がAのと酷似している。グラフを読み比べてみると殆ど誤差がない。添付された写真には一人の女性が映っていた。
「彼女の名は
首をひねって写真を視るA。何処かで逢っている様な気がしてならないのだ。『誰だっけ…』と考えている。仕事が急に入った坂口は「こんな時に…」と名残惜しそうに云って会議室を出ていった。
───────────────
夜。自宅に戻ったA。寝台に寝っ転がって天井を見ているとノーティオが顔を覗き込んできた。
「浮かない顔ね」
「…表情分かるんですか？」と起き上がって質問するAに「分かるわよ〜」笑って答えたノーティオ。相変わらずベールで顔の上半分が見えない。
「そう云えば今日…私の事を
思い出した人が来てくれました」
「誰?」
「坂口さんです」
「丸眼鏡の坊やね」
嬉しそうにしているノーティオ。ニコニコとしながらAを手を引いてリビングに連れて行く。隣を並んで歩くと身長はノーティオの方が高かった。
「───あげるから」
と何か聞こえた気がした。だがあまりに小さ過ぎて気の所為かと思ったA。
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SKY理科グループ(プロフ) - 最高･･･ (2023年2月2日 22時) (
レス) @page48 id: 604fe2f924 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 御影さん» 読者の逆鱗にも触れたのでね！きっと来世はナメクジですね！ (2023年1月22日 23時) (レス) id: 301f09f551 (このIDを非表示/違反報告)
御影(プロフ) - ぶりっ子は夢主ちゃんの逆鱗に触れたので当然の報いです(*^^*)。 (2023年1月22日 21時) (レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！めちゃめちゃ面白くて、一話から一気に読んでしまいました…！『死なない程度にｺﾛします』の台詞で、「あ、あのぶりっ子終わったな」と思いました()さわらぬ神ならぬ、さわらぬ夢主に祟り無しですね…更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2023年1月21日 23時) (レス) @page46 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - フリーザ様かな？？？ (2023年1月9日 19時) (レス) @page38 id: 301f09f551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2022年11月29日 9時
