*記憶の中で~何より輝く一年間~【黒バス×ワールドトリガー】

私の“curiosity” ページ7

〜赤司side〜

「家に来ないか？」

僕らの予想はきっと一致しただろう。
勿論来ると思っていた。
しかも目を輝かせながら。
僕たちが異常なわけじゃない。
周りにいる女子は大体そうだった。
でも、目の前にいる少女は違った。

「私のこと何も知らないのに？」

……それは一瞬のこと。
『知らないくせに』ともとれる言葉。
それをいってのけるこの少女。
興味がわいてきた。
聞けば、知ればよいのだろうと。
そう思って発した言葉の後に。
どこから来たのか。
それが言えない様子な少女。
最初に困ったように顔を歪めた。
だが、その後妖しく笑みを溢した。
これから何を言うのだ……？
瞬間的に顔が強ばったのがわかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

？？？side

知っている。
(人1)が狂い始めたその時を。
なんでなのかも。
(人1)は三輪を助けた。
でも偶然ではない。
あのシーンは必然だったのだ。
三輪は知らないだろう。
教えてやるべきか。
知らぬが仏……か。

########################

作者〜

？？？はオリキャラにはしません
誰か想像してくださると嬉しいのです
これからもよろしくりゅい←

タイトル…私の“好奇心”

fin

私は“humankind”？→←私の存在“proof”

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