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裕said
その後ヤスの病状を聞いたら
やっぱりてんかんやった。
発作が2度目ということもあって
しっかり検査するために
とりあえず3日間入院するらしい。

医「サングラスかメガネは絶対かけてください。」

章「ですよね…すみません。」

苦笑いしながらヤスがそう言うから
凄く儚い気がして悲しかった。

医師が居なくなったあとヒナに呼ばれた。

信「なぁそろそろ大倉に伝えた方がええんちゃうか?」

裕「ずっと隠しとくのもあかんもんな。
でも…俺言えるかな…」

信「俺…頑張って言うから横におってくれんか?」

裕「逆に俺に言える勇気なくてごめんな…」

信「ヨコにはヨコにしか出来ひんことがあるやんか。」

裕「ありがとう。じゃあ行こか。」

ガラガラ

忠「あっ横山くんと村上くんやっと来た。
どこ行ってたん?」

信「大倉、あんな…よう聞いて欲しい。
大倉はガンが再発する可能性が高いねんて。
やから…仕事復帰してからも覚えといて欲しい。
なんかあったら誰にでもええから
ほんまにすぐ言ってな。」

忠「へへっ教えてくれてありがとう。
でも…気づいてたよ。」

亮「えっ?」

忠「退院が決まってからも
みんな時々辛そうな顔してたから。
もうみんな嘘下手なんやから。
それに…自分の体のことくらい
何となく自分でも分かるよ。
多分もう…そんなに長くない。
すぐに再発するんやないかな。」

章「グズッ大倉そんなこと言わんとってやぁ…」

忠「でも決めたから。俺は死ぬまでアイドルでいる。
死ぬまで関ジャニ∞でいる。
たとえあと少ししかなくても残りの時間を
みんなとeighterのために使いたいから
たくさん仕事したい。
ドラマもしたいしバライティーも出たいし
ライブもしたい。できることならみんなで。
でもな、安心して。もし再発しても
俺は全力で戦うから大丈夫やで。」

裕「そん時は俺らも全力でサポートするから。」

す「大倉は大倉のしたいことをして
大倉の生きたいように生きて欲しい。」

忠「ありがとう。やっぱ関ジャニ∞って最高やな…
なぁ、歌うたわへんか?みんなでって久々やんか。」

隆「ええやん!何歌う?」

亮「どうせなら大倉決めろや。」

忠「うーん…LIFEがええかな…」

章「ええやん!7人で最後に歌った歌やもんな。」

す「LIFE好きやわ。歌うん久々や…」

信「ほなすばるのタイミングで初めてや。」

す「行くで。1234もう一切」

亮「もう一切…」

すばるとどっくんの歌声生で聴くん久々やわ。
やっぱええな…

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作者名:黄色担 | 作成日時:2020年4月19日 22時

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