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『いいんだよ、それが1番いい、』

あれ、なんで私って簓と付き合ってるのかな。

恋人らしいことも全然出来てなくて、素直に気持ちも伝えられてなくてそれって私、彼女なのかな。

お酒も入っているはずなのに、考え浮かぶのはネガティブなことばかり。

「ってお前、泣いてんぞ??」


『え。。。』


気がついたら、ポロポロと涙を流していた。


「...とりあえず、飲め。辛いこと全部吐き出せ。」


さりげなく励まそうとしてくれる優しい左馬刻にそう言われて、私は沢山簓との話をはなした。

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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年9月28日 19時

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