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16. ページ16

「…ふっ。ま、上手くやれよ。」


少し笑みを浮かべてそう言うと、左馬刻は吸っていたタバコの火を灰皿で消し立ち去ろうとしていた。


『左馬刻!!その、色々、ありがと!』



「おう。おら、さっさと帰りやがれ。」


信頼している左馬刻の背中がとても心強く見えた。


「おっしそんじゃ、帰るでー!!」


『うん!!帰ろっか。』


「なぁA」


『なに?』


「これからもずっとよろしゅうたのむわ。」



『当たり前だよ。ずっとずっとよろしくね!』

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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年9月28日 19時

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