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11. ページ11

『簓は仕事も引っ張りだこで人気者で!忙しいのは分かるけど私だって寂しかったんだよ?!沢山カップルぽいこともしたいし、簓と一緒にいたかったに!好きって言葉も全然ゆってくれないじゃん!なんなの、、、』


「!!」


『私のことなんか全然いままで気にしてくれなかったじゃん。なのに今更、そんな心配しなくていいよ、、、』


私は涙を堪えないまま声を荒らげて本音を簓にぶつけた。

『簓が私のことどう思ってるのかなんて私には分からないし、迷惑かけるくらいならいっそ別れた方がいいんじゃないのかな。』


私は簓の顔も見れず地面を見て涙を零していた。



しばらくの沈黙を破ったのはやっぱり簓だった。

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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年9月28日 19時

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