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御霊 柊【色が欲しい】 ページ4
祖父母宅で寝転がっていると、突然顔が動かなくなった。
厳密には、口角が凍ったかのように上がらない。頰が、表情筋が動かないといったあたりか。
「なにやってるべ!おめぇ!それが実の兄にすることが?!何がんがえてるんだぁ!」
祖父の怒号が響いた。
「アリエルは悪くないです!アリエルの望みが叶うなら!」
母の叫び。
_____嗚呼、俺は…妹に…
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