25歳！職業は声優と女優 4 (ページ9)

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思わぬサプライズ!! ページ9

※続きです！

シンデレラ城

橋本「ここ、だよね。」
「それにしては、あまりにも静かすぎない？」
橋本「確かにそうだね···」

魔法使い(スタッフ)「ビビディバビディブー!!」←突然登場

橋本「うわっ！びっくりした！」

魔法使い「ようこそ！シンデレラ城へ！さあさあ！主役たちの到着よ！」

「「主役たちの到着？？」」

荒牧「祥平はこっち。」
内田「Aちゃんはこっち！」

橋本「まっきー!?」「真礼ちゃん!?」

「「どういうことぉぉぉぉ!?」」

荒牧と内田によって2人は離れ離れに。
そして別々の入り口からシンデレラ城の中へ

橋本side

橋本「ま、まっきー!!どういうこと!?」
荒牧「俺も詳しくは聞いてないんだ。けど、"協力して欲しい"って手紙が届いてね。」
橋本「それで？」
荒牧「名前の欄に祥平とAちゃんの名前が書いてあった。···あらかた予想は出来たけどよし着いた。ここからは、綺麗になってもらわないとね！」
橋本「綺麗にって···まさか！」

夢主side

「ま、真礼ちゃん！これって！」
内田「とりあえず着いてきて！はい、扉を開けて。」
「う、うん」

扉を開けると、そこには───

「これって、ウエディングドレス···？」
北川母「それは、義姉ちゃんが旦那さんとの結婚式で着てたものよ。」
「おば様！」
北川母「久しぶりね。Aちゃん綺麗になって。」

「おば様も綺麗よ。でも、なんでここに？」
北川母「···このプランを考えてくれたのは、貴女のご両親よ。」
「えっ···」

北川母「私たちの家と、旦那さんの家に伝えてくれたの。"もし自分たちがもう生きていなかったら、娘の結婚式を盛大にお祝いして欲しい。自分たちの分まで"って···それを、貴女の叔父が、ディズニーのスタッフに伝えてね。そしたら、こんなすごい会場で結婚式をして欲しいって言われたんですって！」

「パパ···ママ···」

北川母「あらら、泣かないで！···せっかくの式よ。とびっきり綺麗にして、旦那さんを喜ばせましょ！」

「うん！」