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川「……めっちゃびびった今。
てか勢いすごすぎて首転げ落ちるかと思ったわ」
貴「首ゴキって言ったけど気にしない」
白「ふっ、ふはっ」
川「お前…」
Aの必死さが面白かったのか、俯いて笑いを耐えようとする白布だが普通に耐えられていない。
女主「んじゃ牛島とAねー」
貴「ああああああああぁぁぁ!!!!」
キュキュッとホワイトボードに記名されてしまった。
こうなったら巻き込むしかない、とAは決断。
貴「はぁぁい!!!
白布くんと川西もやりたいそうですっ!!!!」
「「はぁっっっ!!?」」
女主「あ、そう?いいねー積極的!白布と川西っと」
「「まっ、ちがっ!!!」」
こちらもきっちりと記名され、メンバー入り。
白「Aてめぇこの野郎」
川「恨む、これは恨む。
ガッツリ黒歴史入り確実じゃねーか」
貴「笑った罰だよ白布くん。川西は単なるトバッチリ」
川「おいこら待てコノヤロウ」
天「Aちゃんサイコー、まじで」
大「ははっ」
山「しっかりと周りを巻き込むあたりさすがだわ」
瀬「矢がこっちに向かなくてよかったわ」
Aと仲のいいメンバーは若干ヒヤヒヤしながらそのやり取りを見ていた。
添「あともう1人くらい入れるか?
なんか男子ばっかだけど女子入れる??」
女主「でもこういうの男子やった方が面白いし盛り上がるよね」
添「それはある。…じゃあ残りも男子だな」
貴「何この私の生贄感」
Aの発言に天童は噴き出して笑った。
瀬「はい、こういうのは言い出しっぺがやる法則だから大平か天童を推薦する」
山「左に同じく」
大「ここは盛り上げ上手の天童の方が適任だと俺は思うな」
天「え」
牛「なら、天童だな」
女主「おっけー」
天「えええええ!!?」
大平さん上手く逃げやがった、と3人は顔を引き攣らせる。
天童は満更ではないもののまさか自分までやるハメになるとは思わなかったのか驚いてる様子。
女主「んじゃバンドで、メンバーは牛島、A、白布、川西、天童ね」
川「なんだこの濃すぎるメンツ……」
白「死ぬほど疲れそう…………」
貴「もう腕相撲でいいじゃん………」
結局、監督たちにこの案のまま提出することとなったのだった。
あの時の鷲匠監督たちの2度見を忘れはしない。
バレー部と出し物。
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江(プロフ) - 霊夢どうふさん» 霊夢どうふ様。コメントありがとうございます!スランプ気味なので更新の頻度は落ちますが、どうぞこれからも読んでいただけると幸いです!! (2019年5月22日 18時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - あー…うん。ウシワカちゃん可愛い。かっこいい。しんどい。これからも頑張ってください!……はぁ……好きだわぁ…(語彙力) (2019年5月20日 0時) (レス) id: bd41a59bf6 (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 元カコです。これからもよろしくお願いします!! (2019年5月6日 22時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ぴのさん» ぴの様。ご指摘ありがとうございます!直させていただきました!! (2019年4月5日 22時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
はるぴす(プロフ) - あわわわ!!更新されてるうぅぅ!!そして及川さん、なんか良い!!これからも応援してます!! (2019年4月5日 18時) (レス) id: 33a3e8dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:江 | 作成日時:2019年1月4日 0時