９２話 ページ22
貴「成長していくツナをお前は見たくないの？」
リ「できるなら見てぇに決まってる。あいつは俺の生徒だ。できるならこの俺の手で、強くしてやりてぇとも思ってる」
貴「……」
リ「さっきも言ったが、この戦いはまだツナは早すぎだ。アルコバレーノに勝てるほどの力はまだ、あいつにはない」
ツナ
リボーンはこんなにもお前のことを考えてるよ
ツナがリボーンを思うようにね
貴「うちね」
リ「あぁ」
貴「諦めてないよ」
リ「は？」
貴「うちは、どんな手を使ってでもアルコバレーノを殺したくないから殺さない手を使う。その答えはうちは知ってる。だからうちはその未来に近づけるためになんだってしてやるつもり」
あの未来にするために
ズレが生じてもあの未来にするために
うちは手足がもげようと、あの未来にしたい
アルコバレーノが生きられるなら、未来でユニが命をかけたようにうちも命をかけよう
絶対に諦めてはダメなんだ
リ「A……」
貴「だからさ、リボーンも諦めんなよ」
リ「……」
貴「それとね。ツナはリボーン、あんたの相棒なんだよ？」
リ「相棒？」
貴「本当はわかってるんでしょ？」
見上げてくるリボーンにAはふわりと笑った
貴「リボーン、あんたはツナを成長させていくごとに沢田綱吉という人間に惚れていってるんでしょ？例えいつか生徒と先生という関係性が終わろうとリボーン、あんたはツナと一緒にいたいと思ってるんじゃないの？」
リ「！……フッ……Aにはお見通しか」
貴「うちはそれでもいいと思うよ？だって、殺し屋だとしても仲間を持つことはいいことだしね」
リ「ツナは不思議な魅力を持つやつだ。気づけばXANXUSも骸、白蘭もあいつに手を貸す。まぁ本人達は認めないかもしれねーけどな」
特に前者2人、と言うリボーン
Aは確かに、と深く頷く
リ「俺はあの魅力を近くで見すぎたのかもな」
貴「そうだね。だから、さ？ツナの為にも生きることを諦めないであげることが、先生として出来ることじゃないの？」
リ「……考えておく」
貴「うん。あとホテルここだから大丈夫だよ。ありがとうリボーン」
リ「あぁ。また今度な」
貴「おやすみ」
うちも諦めないから……
リボーン、お前も生きることを諦めんな
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猫髪 - いや〜んあのルッスがお・と・こ・ま・え！ウフ♪~ きめぇ 夢主は家族愛だからこそ伝えることが出来る でも恋愛では無理 私も無理だよ そんな恥ずかしい愛してるとか好きとか大好きとか言えない！時々言うから価値がある私はそう思う これからも頑張ってください！ (2017年7月14日 19時) (
レス) id: ca78c9dada (このIDを非表示/違反報告)
くらげ唄(プロフ) - 初めまして。前々からこの作品を読ませて頂いている者です。いつも楽しく読ませてもらっています。何度読み返しても飽きません。とても素敵なので、これからも更新頑張って下さいm(*_ _)m突然失礼しました。 (2017年7月14日 3時) (レス) id: a5951aae28 (このIDを非表示/違反報告)
じっち(プロフ) - 猫髪さん» 読んで頂きありがとうございます！75話のマキは"巻き"の間違いでした。時間短縮の時「巻でよろしく」という感じに使う意味の巻きです！わざわざコメントいただきありがとうございます！ (2017年5月31日 21時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
猫髪 - 続編おめでとうございます！！ 1つ、私的に打ち間違いかなと思ったので言わせて頂きます 75話のマジがマキになってます 間違ってたらすみません これからも頑張ってください！ (2017年5月30日 5時) (レス) id: ca78c9dada (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - リボーン好きのJK、あやかです♪主人公とザンザスの喧嘩や親友との信頼楽しませてもらってます♪でも月の守護者になったばかりにそんな運命を背負う主人公の背中は何処か寂しそうだと私は思いました...続きが気になって仕方ないです！これからも応援してます♪ (2017年5月2日 20時) (レス) id: b0dbeccab1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じっち
| 作成日時：2017年4月9日 18時
