149話 ページ4
相変わらずの笑顔で白蘭はAを迎える
そして抱きしめられる
貴｢白蘭様･･･御用は｣
白｢ふふ。僕の言いたいこと、わかるでしょ？｣
白蘭は意味ありげに笑った
それはそこにいるヴァリアーを殺せということ
それをAは
貴｢畏まりました｣
白｢うん、お願いね♪｣
Aはヴァリアーに向く
ル｢ちょ･･･A、嘘でしょ？｣
スク｢お、おいマジで言ってんのかぁ？｣
驚きが隠せないヴァリアーは戸惑う
貴｢何がですか？私は白蘭様の命に従うのみです｣
それになんの迷いもなかった
清々しいほどに
貴｢だから私はあなた方を排除する･･･白蘭様の理想郷のために｣
邪魔なものは消し去る
それが月の守護者の仕事だ
貴｢さぁ･･･一緒にあそびましょ？｣
そう言って深く笑った
貴｢まずはあなたからです｣
レ｢なぬっ!?A！思い出せ！俺たちは｣
貴｢耳障りですよ、ゴミが｣
レ｢かっ!!!!!｣
Aはなんの躊躇もなくレヴィの喉をかき切った
そこからは血が溢れだしレヴィは死んだ
ル｢レヴィ!!!!!･･･Aなんてこと｣
貴｢ほらほらよそ見なんていけませんよ｣
ル｢ぐぁっ!!!!!っ･･･A･･･お願いだから･･･思い出して｣
ルッスーリアの体をAの剣は貫いている
貴｢思い出す？さっきの人もあなたも、一体何を言ってるんですか？｣
意味がわからない
でもこの心のざわつきは何？
どしゃっ、とルッスーリアをその場に落とす
数分もすれば多量出血で死ぬだろう
貴｢あなたは晴れの波動なので匣は取っておきますよ｣
匣を取ってこれを剣でまっぷたつに割った
貴｢さぁ次はあなたです｣
きんっ
ベ｢っ･･･おいA｣
貴｢はい？｣
ベ｢お前はそれでいいのかよ｣
貴｢いいのかよって何がです？｣
いいも何もありませんけど
Aは何も感じさせない口調で言った
ベ｢お前自分の姿、鏡で見たか!?今のお前なんだよ!まるで死人だっつーの!!!!!｣
フ｢援助しますー｣
フランも遠くから幻覚で応戦
貴｢幻覚ですか。ま、そんなもの効きませんよ？たとえあなたがヘルリングの持ち主だとしても｣
Aの右目は黒から青へと変わった
その蒼い目は光っている
フ｢っ!?!?｣
フランは目を見開いて自分の手を見る
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ユア - わーい続き読めた〜！！ (2015年4月7日 13時) (
レス) id: 14da92b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - やべぇ！！！！！！めっっっっちゃ泣ける！！！うわぁｘ！！！！！続き楽しみにしてます！！！！ (2015年4月6日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - うわあああぁぁぁん(T ^ T) メッチャ泣けるよおおぉ更新頑張ってくださいいいぃ (2015年4月5日 3時) (レス) id: 14da92b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きなこ - 利香が泣いてるシーンでわたしも号泣しました（；＿；） めっちゃ感動しました！更新頑張ってください (2015年4月2日 10時) (レス) id: 5eff147a8f (このIDを非表示/違反報告)
でこぽん* - 続編おめでとうございます！！ めっっっっっちゃ泣けました！！ うおおおおおおおお！！(泣) (2015年3月31日 14時) (レス) id: 3c06f20f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2015年3月30日 17時
