170話 ページ25
外に出るとなかに残ったスクアーロからの無線が来た
ザザザッ
砂嵐のような音のあとスクアーロの声が聞こえた
スク｢･･･思ったより早く決着つきそうだぁ｣
その声はいつもの勝ち誇ったものではなく
とても切羽詰ったものだった
スク｢いいかぁ、一刻も早く、少しでもいいからここから逃げろぉ!!!!!｣
それはスクアーロの負けを意味していた
貴｢スクアーロ!!!!!｣
やだ
死なないで
お願いだから
戻ろうとするツナたちをリボーンは止める
リ｢逃がしてくれたあいつの気持ちを考えろバカツナ!!!!!｣
綱｢っ｣
そんなことをしていると基地からまた大きな爆発が起こった
もう時間がない
ここでもたもたしているとザクロが来てしまう
貴｢早く、逃げないと｣
利香｢早くいこうツナ｣
きっと一番辛いだろう二人が涙を流しながらツナの腕を引く
だが泣く二人はただ涙を流すだけだった
声も上げす泣く
二人の頬を濡らすだけ
綱｢･･･わかった｣
早くいこう
また皆は走り始める
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして出てきたのは街中
何やらハルにかくまってくれるような人に心当たりがあるらしく
そこへ今は向かっていて着いたが･･･
ハ｢ツナさん！どうしましょう!!!!!｣
開けてくれないのだ
貴｢死んでんじゃないですか、その人｣
｢うん、もう何年か前に死んだよ｣
がらっ、と戸を開けたためハルが顔面から転んでいった
その人は眼鏡をかけてラーメンをすすっていた
｢何をボーッとしてるんだい。真6弔花に追われてるんだろく？なかにお入り｣
その言葉に誰もが身構えるがだが今は一刻を争う時だ
言葉に甘えさせてもらうことにする
そしてそのあと発覚したのがこの人は10年後のイーピンが騒いでいた川平のおじさんだった
川｢にしても、真6弔花･･･もとい白蘭は野蛮な奴らだね｣
川平のおじさんはそういう
A、ユニを見て
川｢こんなにも健気な子達を捕まえようとするなんて｣
貴｢私はユニとは違いますよ、おじさん｣
私は闇に生きる存在
ユニは光を浴びて生きる存在
利香だってそう
川｢･･･君はそう思うのかい？｣
貴｢はい。私は闇である必要があるから今ここに生きてるんですら｣
そう言って笑う
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ユア - わーい続き読めた〜！！ (2015年4月7日 13時) (
レス) id: 14da92b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - やべぇ！！！！！！めっっっっちゃ泣ける！！！うわぁｘ！！！！！続き楽しみにしてます！！！！ (2015年4月6日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - うわあああぁぁぁん(T ^ T) メッチャ泣けるよおおぉ更新頑張ってくださいいいぃ (2015年4月5日 3時) (レス) id: 14da92b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きなこ - 利香が泣いてるシーンでわたしも号泣しました（；＿；） めっちゃ感動しました！更新頑張ってください (2015年4月2日 10時) (レス) id: 5eff147a8f (このIDを非表示/違反報告)
でこぽん* - 続編おめでとうございます！！ めっっっっっちゃ泣けました！！ うおおおおおおおお！！(泣) (2015年3月31日 14時) (レス) id: 3c06f20f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2015年3月30日 17時
