156話 ページ11
桔｢全力開放して我らを巻き込もうと？｣
そういうとAはにやりと笑った
白｢でもそんなことすれば君の大好きなXANXUSクンや利香チャンだって死ぬよ？｣
貴｢死なねぇよバーカ｣
白｢何？｣
Aは利香を見る
貴｢闇と光。それは常に比例してる･･･光が強ければ闇は濃くなる･･･｣
桔｢では利香様は･･･｣
貴｢利香にはうちが壊した分だけ再生してもらうのさ｣
そうすればこの世は元通り
うちの壊したい存在だけを消し去ることができる
うちたちがうまく力をコントロールするんだ
白｢Aチャン、本当に死ぬつもりなんだね｣
貴｢あぁ。･･･皆を殺したんだ。うちも死ぬよ｣
X｢Aお前!!!｣
XANXUSはAの名を叫ぶ
貴｢XANXUSごめんね｣
うちはXANXUSとずっと一緒にいたかった
でもできないや
うちはきっと
皆を殺したことをずっと後悔する
きっとそれにうちは耐えられない
だからうちは死を選ぶ
こんなに弱いうちでごめんなさい
貴｢ばいばい、XANXUS｣
するとAの体は浮き、体からどす黒く、真っ黒な光が溢れだした
白｢っ、くそ!!!!!そんなことさせるか!!!!!｣
桔｢白蘭様!!!!!｣
貴｢うちに触れるな｣
白蘭は黒き光に吹き飛ばされる
その光はすぐに周りに広がった
貴｢利香!!!!!!!!!!｣
利香｢うん!!!!!XANXUSさん、ディーノさんこっちに!!!!!!!!!!｣
二人を自分の近くによせた利香
すると利香は真っ白くまばゆい光を放った
貴｢ごめんね。利香｣
最後まで迷惑かけるわ
利香｢なんで･･･こんなことしか頼ってくれないのさ･･･｣
バカ野郎
本当･･･バカ野郎だよお前
涙が止まらないよ
X｢･･･ざけんな｣
てめぇ
一人で死ぬ気か
俺を置いて
X｢んなことさせるかよ!!!!!｣
XANXUSは黒い光の中に飛び込んだ
利香｢！XANXUSさんダメ!!!!!｣
やばい
XANXUSさんがいってしまった
利香｢ディーノさんXANXUSさん追おう!!!!!｣
ディ｢わかった!!!!!｣
そして二人もXANXUSを追う
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ユア - わーい続き読めた〜！！ (2015年4月7日 13時) (
レス) id: 14da92b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - やべぇ！！！！！！めっっっっちゃ泣ける！！！うわぁｘ！！！！！続き楽しみにしてます！！！！ (2015年4月6日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - うわあああぁぁぁん(T ^ T) メッチャ泣けるよおおぉ更新頑張ってくださいいいぃ (2015年4月5日 3時) (レス) id: 14da92b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きなこ - 利香が泣いてるシーンでわたしも号泣しました（；＿；） めっちゃ感動しました！更新頑張ってください (2015年4月2日 10時) (レス) id: 5eff147a8f (このIDを非表示/違反報告)
でこぽん* - 続編おめでとうございます！！ めっっっっっちゃ泣けました！！ うおおおおおおおお！！(泣) (2015年3月31日 14時) (レス) id: 3c06f20f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2015年3月30日 17時
