＃１１７ ページ17
傑side
傑｢事情は分かったよ…私達の方でも、何か力になれないか探ってみる｣
A｢え……あの、さっきジュソシ…？とか何とか言ってましたけど…もしかして、呪術に関わる何かが原因何ですか…？｣
傑｢あー…いや、まだ可能性ってだけの話だけど
ただ、やっぱり非術師には空を浮遊するなんて事は到底出来た事じゃないし…一般人が巻き込まれる事も少なくないからね
あくまでも、過去の事例に倣って調査してみようってだけだから…そんなに深く考えないでいいよ｣
A｢…そうですか｣
硝子｢とりあえず、今はゆっくり体休めな。また顔出すよ、じゃあね｣
A｢はい…ありがとうございました｣
ﾊﾟﾀﾝｯ
Aの部屋を出ると、夕凪さんが心配そうな表情を浮かべて私達を見る
傑｢夕凪さん、ありがとうございました。夕凪さんから連絡受けたなんて話合わせてもらって…｣
夕凪｢いえ…｣
そう…本当は、私達がAの怪我を知ったのは夕凪さん伝いじゃない
ある人にAの周りを監視して貰っていたんだ
その人から、緊急事態だと連絡を受けて様子を見に来たのだけど…
硝子｢今日の夜、学校に忍び込む？｣
傑｢あぁ…悟を連れて行ってくるよ…もしかしたら、正式に学校を通しての任務にもなるかもしれないね｣
硝子｢呪詛師…呪霊、どっちにしても怪我人が出た以上はな｣
傑｢とりあえず、忍び込むにも まずは事情を把握してからだ
硝子をこのまま高専に送り届けたら、私は悟
硝子｢了解｣
無事に硝子を高専の敷地まで送り届けると、私はそのまま踵を返して指定された場所に向かった
そこは人気の無い神社の中
鳥居を潜って少し歩いた先に、目的の人物達が見えた
悟｢…！傑、遅せぇよ！｣
傑｢悪いね。Aの様子を見て来たからね…それで、どういう状況だったか…詳しく聞いてもいいですか？冥さん｣
冥さん…そう私達が呼ぶ目の前の女性
長い白髪を一つで結び、いつも優雅に微笑むこの人は
私達の通う高専の姉妹校に当たる、京都府立呪術高等専門学校の生徒の一人
そして、今回のAの一件を私達に知らせてくれた人物
冥冥｢ふふ…君達の余裕無い表情は新鮮だね…｣ｸｽｯ
悟｢冥さんに今回の件を依頼した時点で、余裕が無い事は分かりきってたでしょ…｣
冥冥｢確かに。さて…それじゃ、早速 本題と行こうか…
｢｢…っ｣｣
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P(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。以前もお伝えした通り、粗方のシナリオはあるので…順を追ってという形になります( .. )ストーリーとしては、まだ直ぐには落ち着かない予定です。また更新頻度についても、空いた時間に…という感じなので、申し訳ありません💦 (2022年2月28日 23時) (
レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - Pさん、早く五条悟と夢主ちゃんは結ばれるのですのか？ (2022年2月28日 18時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2022年2月26日 23時
