＃１１４ ページ14
A｢…傑さん、何処へ行かれたのでしょうか…｣
硝子｢気にしなくていいよ、その内戻ってくんでしょ
それより、久々にパンダの所でも行く？あっちの方で灰原達も今 体術の稽古してるっぽいし｣
A・夕凪｢パンダさん！｣
硝子｢はは…っ…二人共 パンダ好きだね〜｣ｸｽｯ
硝子に案内されて、私達は久しぶりにパンダさんに会いに行く事になった
パンダ｢あ！A達だ〜！久しぶり！｣
A｢お久しぶりです！……と言うか、何だか以前より大きくなりました？｣
夕凪｢ぬいぐるみ…なのですよね？成長なさるんですか！？｣
以前見掛けた時より大きくなっているのは、見間違いでは無いような気が…
パンダ｢俺、突然変異型呪骸だからな〜。これからもっと大きくなるぞ！｣
A｢えぇ…っ｣
硝子｢リアルなパンダと同じくらい成長するなら、人間の身長なんて優に超えてくるだろうな｣
夕凪｢はぁ〜…凄いですね…っ｣
ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ
硝子｢…ん？あ…A達が来てるって話したら、灰原こっち来るってよ
七海は任務で呼び出されたから来らんないらしいけど｣
A｢皆さんお忙しいんですね…｣
暫くして、部屋に灰原さんも合流し賑やかさが増した
でも一向に傑さんは戻って来なくて…
雄｢夏油先輩遅いですね〜｣
硝子｢夜蛾にでも捕まってるんじゃない？｣
かちかちと携帯を操作しながら何の気なさそうに返事をする硝子
夕凪｢お嬢様…残念ですが、そろそろお戻りになりませんと…｣
A｢…そうね｣
雄｢もう帰る時間ですか？｣
A｢この後、レッスンがあって…傑さんに宜しくお伝えください｣
硝子｢ん。私から言っておくよ……出口まで送る｣
雄｢俺も！｣
A｢ありがとうございます。では、パンダさん…また｣ﾆｺｯ
パンダ｢おう！｣
部屋を出て、いつもの迎えの場所まで降りてくると
既に見慣れた一台の車が停車して私達を待っていた
硝子｢……A｣
A｢はい？｣
硝子｢…いや、もし又 変な事があって怖くなったら…いつでも連絡して来ていいから。あんまり一人で抱え込まずにね｣
A｢硝子…ありがとうございます。でも…皆さんに話を聞いて貰えただけでも、かなり心が軽くなりましたし大丈夫です
見送りありがとうございました！それでは、また｣
雄｢うん、また！｣
夕凪｢失礼致します｣
この時、本当に心が軽くなって…そんなに深刻に考える必要も無いのかも…なんて思ってた私は…
余りにも愚かだったと後に思い知る
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P(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。以前もお伝えした通り、粗方のシナリオはあるので…順を追ってという形になります( .. )ストーリーとしては、まだ直ぐには落ち着かない予定です。また更新頻度についても、空いた時間に…という感じなので、申し訳ありません💦 (2022年2月28日 23時) (
レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - Pさん、早く五条悟と夢主ちゃんは結ばれるのですのか？ (2022年2月28日 18時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2022年2月26日 23時
