恥ずか死ぬ ページ47
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ある日の放課後
「あれ、みんな何してんの？」
「居たァ！」
廊下を歩いているとあのいつものメンバーがやってきて私を見るやいなや駆け寄ってくる
何か用でもあったのだろうか？
「A！お前確か料理、得意なんだよな！」
「エースそんな切羽詰った表情でそんなこと聞くの？？
まぁ得意だけどそれがどうかした？」
「よし！お前見るからに暇そうだもんな！
手伝ってくれオレらのこと！」
「ナイトレイブンカレッジの一年生ってのはなんだってそんな突然失礼をかましてくる人が多いのかな？？」
それに暇ではないんだけど私
一応今ラギー先輩から連絡来て寮長を探し出せ！という任務を負っている
「行くぞ！」
「どこに？」
「植物園！」
「なんで？」
彼らは私の腕や肩を押したりしながら私の逃げ道を遮り、植物園へと連行していく
「なになに！なんなの！」
「エースがうちの寮長に許してもらうには食べたタルトの代わりのタルトを差し出さないといけない決まりらしいんだ」
「は？なにそれ」
「だから僕ら今からマロンタルトを作ろうとしてて…
栗を拾うためのトングとかを植物園に探しに行くの」
「それを手伝えって？」
「いや、お前にはその後の作業も手伝ってもらう予定！」
「私からの了承を受けてないのに結構な仕事させるつもりだな」
そうして結局たどり着いた植物園
はぁ、まぁいいか。手伝ってあげるとしよう
今日の夜の食材は昨日のうちに幾分か買い溜めしてたから何とかなる
「うわー思ったより中広い」
「これだけ広いと管理してる奴がいるはずだな。
手分けして探してみるか」
「んじゃ、右に行く」
「俺は左に。
グリムとユウ、あとAはまっすぐ奥へ行ってみてくれ」
「そんな私たち固まっていいの？」
「A女だしユウは見るからにひょろひょろだしグリムとかカゴ持てるわけねーし実質二人合わせて男一人みてーなもんじゃん」
「エースはユウに謝れ」
私、その気になれば自分より大きい岩なんかも余裕で持ち上げるくらいの怪力あるし
ユウだって細いけど普通の女の子よりは力強いでしょ男なんだから
グリムに関しては同意するけど
「まぁ何でもいいよ。Aちゃん行こ」
「ユウ怒っていいんだからね？」
「怒る方がめんどくさいからさ」
「大人の対応なのね、はい」
そうして私とユウ、グリムは指示された方に進みものを探し始める
それもつかの間、初めて来た植物園にグリムは大はしゃぎ
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江(プロフ) - 國永さん» ご指摘ありがとうございます！直しました！どうぞ楽しんで読んでいってください！ (2020年5月31日 0時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
國永(プロフ) - 退学は勘弁して欲しいが、大学は……になってました！更新頑張ってください！ (2020年5月31日 0時) (レス) id: 513d619ea6 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みおさん» 共感してくれた笑 ホント突然過ぎてとんでもないものが心臓に突き刺さりましたよ笑 そして応援ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - わかります！笑おじたんにも、エースにもやられました笑笑 今回の話もめっちゃ面白かったです！次も楽しみにしてます！ (2020年5月29日 19時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 黒揚羽さん» コメありがとうございます！楽しんでいただけたようで嬉しいです！ (2020年5月26日 12時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月24日 15時
