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「……確かそなたは魔法の使い方がわからないからセベクに教えて貰っていたと言っていたな」
「え？あ、はい」
「ならば僕が教えてやろう」
「へ！？」
私はマレウス様の言葉に驚く
いつもならギャーギャー騒いでいただろうセベクも、何故か黙っていた
「恐らく上手く使えないのはそもそもセベクとそなたの魔力量の差が大きいのもある。
ある程度似た量であれば似た感覚で使える。
だから教えの通りにできるが、Aの量であればセベクの感覚では難しかろう」
……………そういうの関係あんの？？
「この学園で一番Aに近い魔力量を持つのはこの僕だけだ。
だから特別に僕が教えてやろう」
「マレウス、それは良い案じゃな」
「喜べA！
若様直々に！ご指導くださるそうだ！」
あ、うん
なんかとても断ることは断じて許さんと言わんばかりの空気
「……いいんですか？
マレウス様、色々とお忙しいとセベクから聞いてもいないのにベラベラ話してたのでお聞きしまだけど」
「構わん」
「……なら、よろしくお願いします」
「よかろう」
こうして、私の〈マレウス様直々☆放課後魔法訓練withディアソムニア〉が決行されることとなったのだった
(だがやはり僕より魔力が多いとは驚きだ。僕と張り合える者はとても少ない。だから張り合えるくらいにまで上達させてやろう)
(ア、これスパルタコースですか？)
(A！若様に教えていただくのだから全て物にするんだぞ！！)
(いや努力はするけどさ)
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江(プロフ) - 國永さん» ご指摘ありがとうございます！直しました！どうぞ楽しんで読んでいってください！ (2020年5月31日 0時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
國永(プロフ) - 退学は勘弁して欲しいが、大学は……になってました！更新頑張ってください！ (2020年5月31日 0時) (レス) id: 513d619ea6 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みおさん» 共感してくれた笑 ホント突然過ぎてとんでもないものが心臓に突き刺さりましたよ笑 そして応援ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - わかります！笑おじたんにも、エースにもやられました笑笑 今回の話もめっちゃ面白かったです！次も楽しみにしてます！ (2020年5月29日 19時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 黒揚羽さん» コメありがとうございます！楽しんでいただけたようで嬉しいです！ (2020年5月26日 12時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月24日 15時
