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次の日の朝には、今日は誰か待ってると思うからそいつと一緒に行って としゃけから連絡が来ていた。
だからいつも通り用意して、待ち合わせに間に合うように余裕を持って家を出た。
『おはよー、きんときくんじゃん！もしかしてついに1周した？』
kn「おはよA。もう6日立ったからね。どうする？もうそろそろ行く」
『あーどうしよ、でもそろそろ行きたい、かも』
kn「はーい、道路側歩かないでねー」
きんときくんはゆっくり私の手を取って握ってくれた。最初こそ普通に繋いでいただけだったけど、だんだん指を絡めてきて、最終的には恋人繋ぎのような状態になる。
あ、そういえば昨日なんで休んだかを聞こうと思ってたんだった！
『ねね、きんときくん。なんで昨日みんな昨日休んだの？』
kn「理由⋯？それって秘密じゃだめ？」
『えーまあ⋯言いたくないならいいんだけど。ごめんね変なこと聞いちゃって』
kn「Aは謝らなくていいのに、ごめん」
ちょっと気になったけど、まあ言いたくないんだったら無理して聞くのも申し訳ないかな、って思ってやっぱり聞くのを止めることにした。
『今日はみんな来るの？』
kn「俺となかむだけ。他は来ないって」
『えー、そうなんだ⋯。みんなそれぞれ大変なんだね』
kn「元気にはしてるから、あんま心配しなくていいと思うけどね」
話していたら学校に着いて周りを見るとなかむくんが居た。声をかけに行くべきか、どうしよう⋯と悩んでキョロキョロしていたら、はい、と言われきんときくんは私の手を離してくれた。
kn「なかむのとこ行きたいんでしょ」
『、！ありがとうきんときくん！』
kn「俺先教室行っとくからなかむと一緒に教室おいで」
『ほんとにありがとう！行ってくる！』
きんときくんのところからなかむくんの所まで一直線に走っていく。後ろからなかむくーん！と叫ぶと勢いよく振り返ってくれた。
na「え！A！きんときと一緒じゃないの？」
『一緒に来てたらなかむくん見つけたから走ってきたの！』
na「なにそれ、可愛すぎ」
『そうかな⋯？ほら、見て後ろ！』
後ろを向いて手を振るときんときくんが振り返してくれた。あ、そうだ。なかむくんにもなんで昨日休んでたのかとか今日みんなが休みの理由とか聞いてみよっかな。
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緋彗(プロフ) - ふぇさん» ありがとうございます！！私自身、無事完結することが出来てほっとしています。楽しんでいただけたようで何よりです！ (2月12日 15時) (
レス) id: 8102f57e2f (このIDを非表示/違反報告)
ふぇ - 完結おめでとうございます🎉Iの頃から毎日更新を楽しみにしていたので最後完結した時は感動でした。学パロが好きなので、楽しめました‼︎なんか私の性癖…?かなんかでいじめられて助けてもらうの好き (2月12日 13時) (レス) id: ed5bf69eb7 (このIDを非表示/違反報告)
緋彗(プロフ) - 弓月有無％さん» ありがとうございます〜！こんなのでいいのかな⋯と不安になりながら書いていたので面白いと言って頂きとても嬉しいです！次作も早く投稿できるように頑張ります！(弓月さんのTwitterにフォロリク送らせてもらったので許可していただけるとうれしいです！) (2月12日 10時) (レス) id: 8102f57e2f (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無％(プロフ) - 完結おめでとう御座います！！小噺を見てより深く楽しめました。読みやすくて、歪んだ愛に不良要素があって大好きです！言葉で上手く言い表せないですが、迚も面白かったです！次作も楽しみにしております。無理はなさらずゆっくり頑張って下さい！また読み返してきます (2月12日 8時) (レス) @page38 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
緋彗(プロフ) - みりんみそさん» ありがとうございます〜！個人的にはWTさん書きやすくていいですよ！！ (2月12日 7時) (レス) id: 8102f57e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋彗 | 作成日時：2024年1月1日 8時
