26話目ですよ、会長さまっ！ ページ29
「ごめんね、百合ちゃん。」
数分前にノートを書き写す作業が終わって、今百合ちゃんにノートを返したところ。
百合ちゃんは、納得のいかなさそうな顔をしてる。
…何かしてもうたかな?
yr「…ごめんねじゃなくてありがとうの方が嬉しいんやけど」
「…ありがと?」
何で疑問形なのーと言いながら百合ちゃんは軽く笑う。
今は、教室でゆっくりと話してる。
ノートが終わる2，3分前にゾムは帰って行った。
それで、作業が終わったからゾムに“告白なんてしない”って言いに行こうとしたら、百合ちゃんに止められた。
…それにしてもなんか忘れてるような?
yr「それでね、鬱くんが…」
「大先生さん!」
そうや、呼び出すの忘れてた…。
いきなり立ち上がった私に百合ちゃんは目をパチクリさせる。
「ごめん、用事思い出したから…」
そう言って、大先生さんのところにいく。
さっきの大声の『大先生さん!』が聞こえたみたいで大先生さんも戸惑っている。
「あの…」
ut「え、どないしたん?」
「放課後屋上に来てください。」
ut「…分かった行くわ」
これで百合ちゃんの頼みごとはできた。
後ろから大先生さん達の声が聞こえる。
「お?ついにお前も生徒会長さんに告られるんやな…」
「ひゅーひゅー、羨ましいぞｺﾞﾙｧ」
ut「うっさい、にしても呼び出すには大胆やったな…」
yr「…ありがと」
百合ちゃんは、顔を俯かせて声を震わせてる。
…告白って相当勇気いるんだね。
「ううん、頑張ってね!」
ゾムには、次の休み時間話にいこかな?
連絡先交換しとけば楽やったろうな。
色々考えてると、チャイムが鳴って授業が始まった。
3時間目かぁ。今日は5時間授業だから
この時間も入れたら、後3時間も…
正直言うと授業とか、勉強は苦手。
生徒会＝真面目
とかでは、全くない。
でも立候補で入った子は、多分真面目やと思う。
今年の生徒会は立候補はいなくて推薦で入った人しかいない。
だから、生徒会には漫画とかで出てくるみたいな真面目な人は私も含めて誰一人いない。
でも、この授業は真面目に受けなきゃ…。
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ゆき(プロフ) - ありがとうございます！分からないんでできればそれがいいなぁ (2018年8月1日 15時) (
レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
Lano.(プロフ) - ゆきさん» 何度もコメントありがとうございます!そうなんですか!全然!一応小説内には、ちらっと出すだけくらいにしようと思ってるので知らなくても全く問題無いようにします! (2018年8月1日 7時) (レス) id: 86d5cb8b54 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - wwそうなんすか。私艦○れ知らないんすよね。なんか、ごめんなさいね。 (2018年7月31日 21時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
Lano.(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます!実はそうなんですよ…!エミさんと艦こ〇について話す会長さんが書きたくて…! (2018年7月31日 21時) (レス) id: 86d5cb8b54 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - エミさんは艦こ○オタク設定かなw (2018年7月31日 21時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
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