到着 ページ22
二次試験会場には、回想している間に着いた。
案外近かったのか、と思うのは彼女達のスピードが異常なだけである。
レオリオは木の根元に置き、グルリと辺りを見回す。
まず目に入るのは、大きなシェルター。中からは猛獣の唸り声のような音が聞こえてくる。
その他には特に目立った点も無く、多少草が整えられているくらいだ。
『じゃ、あたしはレオリオの側にいるよ』
ヒ「…そう♥︎」
しょんぼりしたような雰囲気を漂わせるヒソカに少し心を動かされたが、何とか耐える。
すぐに人混みに消える(行く先々でモーセ現象が起きていたけど)ヒソカを見送り、自分も木の側に腰を下ろした。
何分経ったか、やっとゴンとクラピカが会場に到着した。
ヒソカの僅かな殺気を受け、ゴンが振り向くとニーッコリとしたヒソカ。
指差す先には顔面が痛々しく腫れたレオリオと、分厚い本を読んでいる彼女。
クラピカは警戒レベルを上げたが、ゴンはお構いなしにレオリオに近づく。
『やぁ、遅かったねぇ』
レ「お前らもっと早くきてくれよぉぉ…」
聞くところによると、つい先程起きた瞬間から彼女が隣にいて、しかも何か威圧されていたのでうごけなかったらしい。
『ここから動かれたらボウヤ達がはぐれて困るだろう?』
彼女の言い分はこれで、ゴンはこれに感謝していた。レオリオは嘆いていたけれど。
『じゃ、あたしは行くよ』
ゴ「うん!ありがとう、Aさん!」
礼儀正しい子は嫌いじゃないよ、とゴンの頭を撫でて人混みに入っていく。
ゴ「えへへー、褒められちゃった!」
ク「ゴン…お前はもう少し警戒心をもて」
レ「ああ…激しく同感だ」
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KOHAKU - とってもおもしろいです 爆笑してますwww (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
KOHAKU - この夢主 はやみねかおるさん著の「怪盗クイーン」のクイーンに似てます (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - ふ、ふな○しーwwwwww楽しいんですかwwwでは、全力で頑張ってくださいwwwww (2014年4月27日 22時) (レス) id: ef548354e3 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁(一部除く) - 無理ではないですよw書いてると楽しいし楽しみにしてくれてる方がいるってだけでふな○しーのようにテンションあがりますからw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁(一部除く) - 一日必ず一話更新します(キリッ…テスト期間とかは…あれですけど…多分深夜に更新しますw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:2Dの皆は俺の嫁(一部除く) | 作成日時:2014年4月15日 23時