42.ひと狩りしようぜ！ ページ42
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「第三次試験の終了順に下船していただきます。
前の人の二分後に次の人が下船するという方式をとりまーす！
一週間後に六点分のプレートを持って、この場所に集まってください！
それでは一番の方、スタートー！！」
コーラルピンクの髪の女の人が元気良く説明する。
ヒソカさんが薄いベニヤ板を渡ってゼビル島に上陸する。
ずっと前から思ってたんだけど、ゼビル島の形ってなんかOPPAI☆みたいだよね！
「それでは、3番の方スタート！！」
「はーーーい！！」
お姉さんに負けないぐらい元気に返事をする。挨拶って大事だよね！
「おねえさーーーーん！！またねーー！！」
「またねーーーゴンくーーーん！」ゴン君まじきゃわたん。
ずしりと足に重い感触。ゼビル島に上陸である。
目の前には無数の木々が広がる。さて、どこに逃げようか。
「あああーーあっついよー・・・」
ギンギラギンにさりげなく！さりげなく！生きるだけさー！
と何十年前やねんとツッコミが入りそうなBGMを脳内に流す。流石にこの暑さはさりげなくない。
私のターゲットナンバーは80。
ここの第四次試験は結構お気に入りのシーンだったし、
皆の成長も見ることができたから詳しく覚えている。
そしてこの80というナンバーは、イルミもといギタラクルが殺す女の人のナンバーだ。
私の記憶があっていれば、彼女は滝の近くの木の上で待ち伏せしているはず。
先回りするか。
実はもう既に船上で、彼女の首筋に私の念入りの針を刺しておいた。
これで、私がひとたび“プレートをください“と念じれば、彼女は私の要望を聞く。
べっ別にその豊満なOPPAI☆を触らせてくださいって頼むためじゃないんだからね！
ここらでいいか。
適当な茂みに身を隠す。近くの滝があるため、水の落ちるすさまじい音がする。
あの女の人は27番目に出発だからそろそろくるはずだ。
くる時間を計算するために木の枝で書いた地面の数式を見て自分の計算力のなさを実感した。
暗算とか無理ゲーですわ。
「おねえさん。」
「誰だ？！」
お姉さんがバッと勢いよく振り向く。
あ、今たゆんたゆんした。何が？って、そりゃあアレだよ。
「お」で始まって「い」で終わるアレだよ。
「おねえさんのプレート下さい。」
一日目早速プレートゲッツ☆
戦いたくないので、山に篭ろう！
「変なやつ。」
さてこれは誰の独り言なのか！どうなるA！？
次回！イルミ現る！デュエルスタンバイ！！
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リュイ - 飛行する女子高生が部分好きですw面白かった！ (2021年10月19日 17時) (
レス) @page24 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
緑 - あのー弱火でじっくり飽きるまでじゃなかったでしょうか (2020年10月17日 9時) (レス) id: bc36a2a3f7 (このIDを非表示/違反報告)
寝夢(プロフ) - 題名に爆笑しました (2017年6月5日 23時) (レス) id: 0c9f17ee4b (このIDを非表示/違反報告)
みんくる(プロフ) - えーでりひさん» ありがとうございます！！！実際作者はとうらぶ未プレイなんですけどね・・・審神者をしんしんしゃって読んでましたし（；￣ェ￣）更新頑張ります( ^ω^ ) (2015年8月13日 11時) (レス) id: 8267781c3e (このIDを非表示/違反報告)
えーでりひ - とてもおもしろく読ませていただきました!!江雪ネタが出てきてビックリしましたwこれからも頑張ってください!! (2015年7月25日 18時) (レス) id: ce3d448fad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんくる | 作者ホームページ：http://nanos.jp/connector/
作成日時：2014年4月2日 19時
