・ ページ5
・
ジャミル
「殆どのやつらがそう思うだろうが……俺にはあの感覚に少し覚えがある。
おそらく、ユニーク魔法の一種だ。」
『(やはり、ユニーク魔法が使われていたのですね。)』
カリム
「そっか、ジャミルのユニーク魔法はふぁっフガフガ！」
ジャミルはカリムの口を塞ぐ。
カリム
「〜〜ぷはっ！なんで口塞ぐんだよ。」
ジャミル
「今は俺の話はいいから。
とにかく、犯人が使ったのは相手の行動を
制御できるような魔法だと思う。」
ケイト
「なるほどね〜。だから目撃者的には本人の不注意にしか見えなかったってことか。」
リドル
「もしそれが一瞬のことなら、被害者自身も自分の不注意か操られたのか判別がつかないかもしれない。
ボクも階段から落ちかけた時、無理矢理操られたような感覚はなかった。」
ケイト
「ってか、そんな魔法……犯人を捜すの無理ゲーじゃん。どうする？」
グリム
「人を操れる魔法……ハッ！
オレ様もそれを習得すれば、毎日人を操って
学食のパンを独り占めできるんだゾ！」
リドル
「パンを独り占めって……
もう少しまともな目標を持ったらどうだい？」
『こんな時に食い意地張ってる場合じゃないですよ。』
グリム
「そしたらデラックスメンチカツサンドも食べ放題……ん？」
ユウ
「あれ？そういえば学食で……」
グリム
「あ”〜〜〜〜〜っ！！！」
カリム
「なんだ！？急に大声だして。」
グリム
「オ、オレ様知ってるんだゾ！
そのユニーク魔法使うヤツ！」
リドル
「なんだって？」
ユウ
「犯人は、ラギー・ブッチです！」
ケイト
「ラギーって……サバナクロー寮の？」
『(なるほど、彼なら……)私もあの時、彼が魔法使っているのを感じたので間違いないかと思います。』
リドル
「うん。Aがそう感じているのなら間違いないだろう。捕まえて話を聞き出そう。」
ケイト
「ええっと、ラギー・ブッチくんは２年B組だね。」
リドル
「２人とも、ご協力感謝する！」
『それでは失礼しました！お2人とも！』
カリム
「おお。なんかよくわかんえーけど、頑張れよ〜！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひさゆう(プロフ) - コメントありがとうございます！narutoってジャンプ漫画にある作品のことですよね。名前だけは知ってますよ。アニメは見たことないですけどね。 (2020年10月4日 16時) (
レス) id: 53816f4978 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - narutoは知ってます？ (2020年10月4日 15時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひさゆう | 作成日時：2020年9月30日 23時
