検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:52,857 hit

ページ23







レオナ
「それはそれは失礼だったな。

でも、このレオナ様の尻尾を踏んでおいて
何にもナシってそりゃねぇだろ?

こちとら気持ちよく寝てたところを起こされて機嫌が悪いんだ。歯の一本も置いてけよ。」



ユウ
「(ど、どうしよう…)」



グリム
「二人共、早くずらかるんだゾ!」



すると、どこからともなく別の声が聞こえてくる。



???
「レオナさーん!」



レオナ
「……あ?」



???
「もー。やっぱりココにいた。
レオナさん、今日は補習の日ッスよ。」



レオナ
「はぁ……うるせぇのが来た。」



???
「レオナさん、ただでさえダブってんスから。これ以上留年したら、来年はオレと同級生ッスよ?」



レオナ
「あー、うるせえな。
キャンキャン言うんじゃねぇよ、ラギー。」



ラギー
「オレだって言いたかないッス!

もー、やればできるのになんでやんないんスかぁ。ほら、行くッスよ!」



レオナ
「チッ……。今度俺の縄張りに入る時には気を付けろよ。草食動物ども。」



そう言うとレオナとラギーはその場を去る。



ユウ
「はぁ…怖かったぁー」



グリム
「…緊張したんだゾ!
なんなんだあの凄みのある管理人さんは!?」



『管理人さんではありませんが、あの人は……』



とAが言おうとすると、エースとデュースがやってくる。



エース
「あっちにカゴとトングがあったぜ〜」



デュース
「……3人ともどうかしたのか?」



グリム
「ハッ、そうだ。栗拾い!いっぱい拾わないとタルトの食いプチがへるんだった。

コワイ管理人さんの話は栗を拾いながらするんだゾ。」



【学園裏の森】



グリム
「…ってことがあったんだゾ。」



エース
「いや、絶対そいつ管理人じゃないっしょ。」



グリム
「落ち着いて思い出してみれば黄色いベストを着てたから、アイツ鯖の寮のヤツなのだ。」



デュース
「鯖……サバナクロー寮のことか。

もしかしてナイトレイブンカレッジって
不良が多いのでは……?」



『それはごく一部だけかと…』



エース
「うし、かなりたくさん拾えたしこんなもんっしょ。トレイ先輩のとこ持って行こーぜ!」



グリム
「にゃっはー!タルト楽しみなんだゾ〜。」

・→←*君臨ビースト!*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たまごぉ - ああおおおお!!!!マジか!リドル推しですか!?同じなんですよ!私もリドルくん推しなんです!嬉し…更新頑張って下さい!!楽しみにしてます (2020年10月13日 6時) (レス) id: 12fe43d701 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月13日 17時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひさゆう | 作成日時:2020年7月13日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。