検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:52,856 hit

*間食トリプル!* ページ3







【オンボロ寮ー談話室】



グリム
「その首輪って、オレ様が入学式で
あの赤毛の上級生につけられたヤツだゾ。」



『ハーツラビュル寮の寮長のリドル・ローズハート先輩の魔法ですね。』



ユウ
「どうしてそんなのつけられたの?」



エース
「タルト食った。」



ユウ
「え?タルト?それだけ?」



エース
「そーだよ。それだけ!

小腹が空いたから寮のキッチンに行ったら
冷蔵庫にタルトが冷してあったんだよ。

しかもホール3つ分も!だから……」



(回想)



【ハーツラビュル寮ーキッチン】



エース
「はあ、初日から疲れた〜。
夕食たべそこねたし、腹減ったな。」



Aたちと別れたあの日、寮に帰ったエースは1人でキッチンに向かった。



エース
「なんか冷蔵庫に入って……
あ、タルトがある!うっまそー!」



冷蔵庫の中には、タルトが3ホール入っていた。



この光景にエースは我慢出来ずに。



エース
「……こんなにあるんだし一切れくらい食べてもわかんねーよな♪」



タルトの一切れを手に取り、口へと運ぶ。



エース
「いっただっきまーす。」



タルトを一口食べると、エース目を輝かせて。



エース
「ウワッ!何これウマッ!」



リドル
「美味しくて当たり前だ。だってトレイの作ったタルトはいつでも絶品だからね。」



エース
「いやこれマジ美味いよ!店で売ってるのより……って、寮長!?」



リドル
「ボクのものに手をつけるなんて
いい度胸がおありだね。

ハートの女王の法律・第89条
『女王の許しなくタルトを先に食べてはならない』

タルトの窃盗は、許しがたい重罪だ!

首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)!」



ガシャン!



エース
「ギャー!!」



こうして、エースの首に魔法封じの首輪が付けられてしまった。



エース
「……ってわけ。」



三人は話をエースの話を聞いて思わず無言になる。

・→←*真夜中ハンキング!*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たまごぉ - ああおおおお!!!!マジか!リドル推しですか!?同じなんですよ!私もリドルくん推しなんです!嬉し…更新頑張って下さい!!楽しみにしてます (2020年10月13日 6時) (レス) id: 12fe43d701 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月13日 17時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひさゆう | 作成日時:2020年7月13日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。