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2話 ページ3

sideセナ

モン太「なあ、セナ」

登校中、モン太と一緒に行く

セナ「何?どうしたの?モン太」

モン太「俺、ヒル魔さんのお母さんってどっかで見た事ある気がするんだよなぁ」

そういえば…

セナ「何か有名人なのかな?」

モン太「うーん…」


ヒル魔「遅えぞ、クソザル!クソ主務!」

ヒィー!ヒル魔さん早い!

A『ねえ、妖一』

ヒル魔「何だ」

A『私は何をするためにココに居るの?』

顧問ってコーチとか監督とかとは違うもんね…

ヒル魔「うーん…」

A『ねえねえ、貴女はマネージャー?』

ヒル魔さんが悩んでるのにお母さんはマモリ姉ちゃんに話しかけてる

マモリ「はい!姉崎まもりです」

A『ふーん…そう。よろしくね』

なんか、探ってるみたい…

ヒル魔「おふくろ」

A(別に妖一と何も無さそう…あったらあったで別に良いけど…妖一、女の子の話とか全然した事ないし…この子、容姿はまあまあ良いし、面倒見良さそうだし…)

ヒル魔「おふくろ!」

A(いや、別にこの子じゃなくても良いけど…高校生なら青春を楽しんでなんぼじゃない?)

ヒル魔「おふくろ!!」

A『何よ』

ヒル魔「ココで練習見れてば良い」

A『あら、そう。わかったわ』


セナ「栗田さん、ヒル魔さんのお母さんって何やってる人ですか?」

栗田「ああ、セナ君達にちゃんと紹介してないし、変装してるからね。わからなかったよね。ごめんごめん」

??

栗田「ヒル魔のお母さんはね、モデルさんなんだ」

セナ「モデル?」

栗田「と言っても最近じゃCMとかバラエティーにも出てるから、見てるのかもね」

ヒル魔「おい!クソ主務!何ボーッとしてんだ!!アイシールド連れてこい!」

ヒィー

セナ「はい!今すぐぅぅぅ」

やっぱり怖いな…

A『後輩を苛めるのは良くないわ』

ヒル魔「苛めてねーよ」


声を変えなきゃ

セナ「アイシールド、到着しました!」

A『さっきのおチビ君でしょ?(小声)』

セナ「い、いえ」

A『なんで顔と声を変えなきゃイケナイのかは知らないけど、手の動きとかちょっとした癖がおチビ君なんだもん』

この人凄い…
会ってまだそんなに経ってないのに…

A『妖一の奴になんか酷いことされたら言ってね。朝練頑張ってね』

その後、お母さんが僕に話しかけることはなかった

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マッドハッター(プロフ) - ヒル魔大好きなので楽しみに読んでます! (2017年9月21日 18時) (レス) id: 27e23ad46b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年1月18日 1時

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