ツイステ～王様のお気に入り～ (ページ3)

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Story,02 ページ3

？「レオナさんに嫌われてる？」

同寮であり同学年のジャックと一緒に昼食を取りながら相談に乗ってもらっていた。

貴「うん、だって、他の同学年の人とは仲良さそうに話してるの見かけて・・・・やっぱり、女だからいけないのかな？」

ジャ「俺はそんな風には見えないけどな。Aの家はレオナさんの家と仲良いんだよな？
普通にしてればいいと思うぜ？」

貴「そ、そうだけど・・・・」

確かに家とは関わりはあるが接触面では両親でしか両陛下と会っていない。
本来私が住んでいる区域はロイヤルソードアカデミーかその系統に入学するのが比率としては高い。まさか女である私がとは誰も思ってもいなかった。

？「おーい！ジャックー！A－！」

名前が呼ばれ聞こえた方を見るとハーツラビュル寮のエースとデュースだった。

ジャ「お前らも昼飯か？」

デュ「いや、もう食べ終わって次の授業の準備をしに行く所だ」

エ「昼くらいゆっくりしたいっつーの、しっかしジャック達はいいよな、自由で。
うちの寮、変なルールばっかで覚えんのが大変なんだよ」

貴「いくつあるの？」

と、聞くと二人は真顔になった。
覚えきれない程あるのかと察すると「ごめんね」と謝ったが二人は苦笑しつつも「平気」と言い、食堂を離れていった。