靈？ ページ11
A視点
『しくった…買いすぎた…』
引っ越し祝いに奮発して買いすぎてしまった。
『やっべ、重い…。』
両手に大量の食料を抱え家に帰ろうとしたとき、女の子が一人玄関でうずくまっていた。
『ちょ、だいじょう、ぶ！？』
よく見たら靈だった。
しかも仮面をつけていない。
れ「あっ…Aちゃっ…！」
『どうしたのさ…。ひとまず私んち来なよ』
れ「っ、うん…」
私は靈を連れて家に帰った。
『とりま、座ってて、話は後でする』
れ「わ、分かった…。」
リビングに靈を座らせ、自分は夜ご飯を作った。
『はい、夜ご飯』
れ「あ、ありがと…」
『大丈夫。で、何で彼処居たのさ』
れ「この際全部話すよ、この目の事も…。」
靈は昔の町で火事にあい、逃げられたものの右目を火傷してただれたらしい。
その日以来親が急変し、厳しくなったとか。
学校でも右目のAで忌み嫌われてたっぽく、自分自身が嫌になったとか。
ひろし達と出会い、仲良くなれた。
仲良くなった数日後にあの仮面を貰って、ずっとはずしたがらなかったと、
全部言ってくれた。
『………そっか。』
れ「親に仮面を取られて、外に放り出されたの。」
『ごめん、何も知らなくて。』
れ「今日来たばっかだししょうがないよ」
辛いはずなのに、私は…。
・
羨ましいと思ってしまった。
親が小さくなくした私にとっては親がいること自体羨ましかった。
『今日は泊まっていきなよ。今帰れないだろうし。』
れ「でも学校は…！」
『包帯巻いてあげるから…。』
れ「わ、分かった。」
『ほら、此方来て』
救急箱を持ち靈の右目を覆った。
その時、少し話をした。
『明日、親家に居るの？』
れ「居ない。」
『夜中まで帰ってこない系？』
れ「うん」
『じゃあ荷物持ってここ暮らす？』
れ「えぁ…いいの？」
『うん、寂しかったし』
れ「じゃあ、お願いしよっかな…？」
『はい、宜しく。ん、終わったよ』
れ「ありがと」
『どういたしまして。ほら早く寝よ』
明日から誰かと一緒に暮らせると思ってしまい、あまり眠れなかった。
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アンテ民 - ああああああ！！！！！！京介●ぬなあああああああああ！！！！！！ (4月30日 17時) (
レス) @page18 id: c0209d9efe (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ(プロフ) - 返信が遅くなってしまいすみません、ありがとうございます！楽しみにしています！これからも応援しています！ (2021年8月24日 0時) (レス) id: 1df6f62565 (このIDを非表示/違反報告)
澄(すみれ)(プロフ) - いちごあめさん» わはー！大好きとか有難う御座います！次のはもう浮かんでいるので、今日か明日辺りに更新しますね！これからもお願いします！ (2021年8月23日 11時) (レス) id: 2c441ea8cd (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ(プロフ) - このお話大好きです！続きが見たくて、、気が向いたらでいいので、良ければ更新お願いします。お忙しいところすみません。 (2021年8月22日 22時) (レス) id: 1df6f62565 (このIDを非表示/違反報告)
とある人 - メモったら↓のコメント消してください (2021年3月20日 8時) (レス) id: ab117bd15b (このIDを非表示/違反報告)
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