『すん。』を言うようになった理由(ワケ)。Kitayama Hiromitsu

抗ガン剤治療と雑談 ページ20

コンコン

貴方「どーぞー！」

看護師「高城さん、おはようございます」

貴方「おはようございます！」

看護師「元気なんですねw」

貴方「はいw」

看護師「これから、抗がん剤打ちますね。2時間で朝はおしまいよ。夜にまたあるから。
作用が強いから、2時間は、私もここにいるから^ ^」

貴方「はーい。」

看護師「じゃ、ちょっとチクッてするわよ？」 チクッ

貴方「針は、いつまでたっても怖いなww」

看護師「わかるわよwその気持ちw」

貴方「やっぱりですか？w」

看護師「ええwでも、彼氏さん優しいのね？」

貴方「いや(〃ω〃)」

看護師「あ、私の事は美佳って呼んで？高城さん優しいから^ ^」

貴方「じゃ、私は、Aで！」

美佳「了解です！wで話を戻してw」

貴方「優しいんですかね？w」

美佳「優しいわよ！仕事いっぱいでも、こうやってきてくれるんだから！私の彼氏なんてw」

貴方「美佳さんの彼氏さんどんな方なんですか？？」

美佳「言わないでくれる？誰にも。あ！Aちゃんの彼氏にはいいけどw」

貴方「了解です！w」

美佳「ここだけの話、私の彼氏もAちゃんの彼氏と同じ仕事よw」

貴方「え！？本当ですか！」

美佳「ええwAちゃんと私同い年よ？」

貴方「え！？美佳さん25！？」

美佳「うんw」

貴方「同い年とはww」

美佳「ww私の彼氏はね……家庭的って言うのかな？家の事なんでもしてくれるから、仕事の時は、楽なんだけどねー。私的に休みの日は、休んで欲しいのよー」

貴方「あ、彼氏さんOFFの日もしてくれるんですね！」

美佳「そうそう！疲れてるのにするから休んで欲しいわww」

貴方「誰なんですかー？」

美佳「…………よw」

貴方「え！！本当ですか！」

美佳「ええww」

貴方「めっちゃびっくりです！w」

美佳「だよねww」

貴方「はいw」

美佳「それより、Aちゃん気持ち悪くない？そろそろ1時間経つけど。」

貴方「んー、ちょっとだるい？ですかね。」

美佳「そっか。少し寝る？」

貴方「そうします！」

美佳「じゃ、寝てくださーいw」

貴方「はーいwおやすみです！」
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1時間後…。

美佳「ちゃん……Aちゃん」

貴方「ん。おはようです…。」

美佳「朝の分はおしまいよ？気分は大丈夫？？」

貴方「なんとかです」

美佳「じゃ、具合悪くなったらナースコールしてね？」

貴方「はーい」

美佳「じゃーね」 バタン

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