ヤンキー彼氏。2

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「あ、お腹すいてない？


お粥作ったんだけど。」




宏「食べる。」






作った卵粥をお椀についで宏光に持って行く





「はい。」



宏「ん…。」




えっと…あの？



食べさせろと？




お椀とスプーンを私にさしだしてくる宏光。



まぁ、可愛いからいいや。




「フーフー、あーん。」



宏「あ…ん。」






わ、もぐみつだ。



宏「うまい。」




そのあと綺麗にお粥を完食してくれた。




「薬あるから飲んでね。」




食器を片付けようと立ち上がると


ぐいっとまた座らせられた。



宏「Aが飲ませて。」




え、何をおっしゃる？


「む、むりむり！」




宏「じゃねーと、また俺風邪ひく。」





それズルくない？



そんなこと言われたら断れないじゃんか。



「わ、わかったよ。…んっ。」



宏「んっ、はぁ。」







恥ずかしいことをしてしまった。



凄く恥ずかしいことを…。






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次の日、宏光は無事に治りましたとさ。←

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