ヤンキー彼氏。2

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*








しばらくすると




スースー…





宏光の規則正しい寝息が聞こえてきた。








寝ている間にベットから抜け出して





薬と食べられそうな物を買いに行った。





「キッチン借りるね〜。」



宏「スースー…」






ふふ、寝てる。







宏光の家のキッチンを借りて




卵粥を作った。





「起きないな〜。


今日、泊まって行こうかな。心配だし。」







でも、泊まるなら服とか持ってこなきゃいけないし。




まだ、母さんにも父さんにも兄ちゃんにも



彼氏…



宏光のこと言ってない。





そうだ！



麗華にお願いしてみよ！





Prrrrrrr...Prrrrrrr...



『もしもーし！』



「あ、麗華？


あのね、お願いがあるんだけど…。」





『なになに？』




「宏光、風邪ひいちゃって。


心配だから泊まりたいんだけど。
荷物、私の代わりに持ってきてくれないかな？」




『うん、いいよ。

じゃ、また後でね♪』








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