60話 ページ28
総悟side
俺は、姉上が入院してる病院にいた
ガラガラ
総悟「姉上、総悟でさぁ。
お見舞いに来やした」
ミツバ「あら、総ちゃん。おはよう」
総悟「おはようごぜぇやす。
姉上、体の調子はどうですかぃ?」
ミツバ「今日は、凄くいいの!
お散歩したいくらいだわ(*^^*)ニコッ」
総悟「そうですかぃ、それはよかったでさぁ!
あれ?こんな花ありやしたか?」
俺は、昨日までなかった花を見た
この花を見た時、どんな花かを知りたくなった
総悟「姉上、この花はなんていう花ですかぃ?」
ミツバ「その花はね、『スターチス』と『ワスレナグサ』よ。
私の大切な人が、持ってきてくれたの。
この花の花言葉に思いを込めて………」
総悟「どんな花言葉なんです?」
ミツバ「『変わらぬ心』『途絶えぬ記憶』『真実の愛』『私を忘れないで』
『ミツバ姉をいつまでも思い、いつまでも忘れない。そのかわり、私のことも忘れないで』
こんな所じゃないかしら?
あの子の思いは……」
総悟「ミツバ姉って……
まさか、Aが!?」
ミツバ「そうよ、Aちゃんが来てくれたの。
相変わらず、優しい子だったわよ(*´︶`*)」
Aが……
Aが、この歌舞伎町にいる!?
総悟「姉上!!Aが、どこに行ったかわかりやすか!?」
ミツバ「ふふ、そういうと思ったわ。
Aちゃんは多分、万事屋にいると思うわ」
総悟「万事屋……
姉上、俺Aと、話してきやす!!」
ミツバ「ええ。ちゃんと話して仲直りしたら、私のところに来てね!
2人で(*^^*)ニコッ」
総悟「はい!!行ってきやす!!」
俺は、病院を出た
俺は、ずっと後悔していた
あの時俺が、あんなきついことを言わなければ、あいつは出ていかなかったのに。と…
あれは、本心で言ったんじゃない!と言いたい
早く会って、謝りたい
早く俺のたった1人の妹に会いたい……
そんなことを思いながら、俺は万事屋に急いで向かった
待っててくだせぇ。姉上、A……
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ネコのぬいぐるみ(プロフ) - 神夜さん» マジですか!!ありがとうございます!! (2017年5月15日 19時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)
神夜 - こういう話を待ってたんです!続き、頑張ってくださいね!!! (2017年5月15日 17時) (レス) id: 6b78cfbc13 (このIDを非表示/違反報告)
ネコのぬいぐるみ(プロフ) - 霧雨さん» ありがとうございます!!これからも、頑張ります!! (2017年4月8日 16時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨 - とってもいい話ですね! 無理しない程度で頑張ってください(*^▽^*) (2017年4月8日 16時) (レス) id: b18abb6ca6 (このIDを非表示/違反報告)
ネコのぬいぐるみ(プロフ) - ありがとうございます!!!!これからも、よろしくお願いします!!!! (2017年4月5日 13時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネコのぬいぐるみ | 作成日時:2017年4月4日 15時