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52話 ページ20

A「私が働きに行っていたことは、ミツバ姉以外誰も知らない。

特に沖田総悟は……

だから沖田総悟は、『自分たちを置いていって、友だちと遊びに行ってる、最低な妹』と思っていたに違いない。

だから、私のことを嫌っていた。

それに加えて、自分よりはるかに強い妹なんだから…

ミツバ姉は、私のことをいつも気に掛けてくれていた。

その事が気に食わなかったのか、沖田総悟は、私にミツバ姉を、近づけようとしなかった。

それに気づいた私は、沖田総悟の前では、ミツバ姉と話もしなかったし、目も合わせなかった。

ある日、私はいつものように仕事場に向かっていた。

その途中で、1人の男の子と出会った。

その男の子に、『一緒に来ないか』と誘われた。

その時の私は、もう笑ってはいなかった。

というより、笑えなかった…

私は、その男の子と一緒に行くことに決めた。

次の日には、家を出ようとしていた。

当然、ミツバ姉にも、止められた。

でも、もう彼処から逃げ出したかった…


次の日になって私は、家を出た。

ミツバ姉以外、誰も知らない。

ミツバ姉に見送ってもらい、約束の場所に向かおうとした。

そしたら、沖田総悟がいて、私にこう言った…









『お前なんか、いなくなればいい』って……









流石の私でも、辛い言葉だった。

あぁ、この人はこんなにも、私のことが嫌いなんだと…

だから、私は『沖田A』を捨てて、『A』として生きることに決めた。

そして、沖田総悟とは会わないと決めた……」



銀時、神楽「……………」

反応に困るよね…

こんな話されたんだから…

やっぱり、こんな話するんじゃなかった…


銀時「………A」

A「ん?なに?」

銀時「お前、本当にそれでいいのか?」

A「どういうこと?」

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ネコのぬいぐるみ(プロフ) - 神夜さん» マジですか!!ありがとうございます!! (2017年5月15日 19時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)
神夜 - こういう話を待ってたんです!続き、頑張ってくださいね!!! (2017年5月15日 17時) (レス) id: 6b78cfbc13 (このIDを非表示/違反報告)
ネコのぬいぐるみ(プロフ) - 霧雨さん» ありがとうございます!!これからも、頑張ります!! (2017年4月8日 16時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨 - とってもいい話ですね! 無理しない程度で頑張ってください(*^▽^*) (2017年4月8日 16時) (レス) id: b18abb6ca6 (このIDを非表示/違反報告)
ネコのぬいぐるみ(プロフ) - ありがとうございます!!!!これからも、よろしくお願いします!!!! (2017年4月5日 13時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネコのぬいぐるみ | 作成日時:2017年4月4日 15時

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