占いツクール
検索窓
今日:576 hit、昨日:1,842 hit、合計:271,875 hit

3156.【強がる末っ子と検査】 ページ6

[潤side]

数日間、体の怠さと
微熱っぽいのが続いていて…

それに加えて、なんだか息苦しさ…というか
心臓がドキドキする感じも。

なんかモヤモヤするから、夕食後に翔にぃに診察して
もらった。

翔「血液検査と心電図だけやってみようか」

「うん…」

和「…どっか悪いの?」

翔「いや、風邪気味なだけだと思うけど、念のため」

俺よりも和の方が不安そうな表情になってしまって
申し訳ない気持ちになる…

翔「なんもなければ、それで安心だろ?」

「ん、そうだよね。検査する…」

早く解決して、和のことも安心させてやりたいし。

なにより、このままモヤモヤしているのは自分的には
納得いかないしね。

翌日…

翔「はい、いらっしゃい。笑」

智「んふふ…」

智にぃに連れられて午後から病院。

翔「そこのベッド、仰向けで寝転んで?」

「…はぁい」

簡単な検査だし…って思っても、やっぱり病院って
雰囲気にやられてドキドキしてしまう。

翔「ちょっと、チクッとするからな〜」

「…ん」

採血は難なくクリア。

翔「そのまま、深呼吸してから始めようか」

「…ん」

心電図はちょっとドキドキしてしまったけど、
翔にぃに促されながら深呼吸をしていたら、いつの
間にか落ち着いていた。


[翔にぃside]

先「潤くんの結果どう?」

「…それが、気になることがあって…」

翌日になって、検査結果を見てみたら気になる
ことが…

心電図の最中も気にはなっていたんだけど、採血の
結果も合わせてからの方がいいと思って黙って
たんだ。

先「あぁ…ほんとだな。カテーテル検査した方が
いいね…」

「…ですよね」

検査は先輩にも立ち会って欲しいから、日程調整。

仕事を終えて帰宅してから、まずは智にぃと雅紀に
話をして、翌日になって双子にも。

潤「…っ、え…」

和「…カテーテル?潤が…?」

伝えた途端に、不安そうな泣きそうな表情になる
和と潤。

「あくまで念のための精密検査だから。な?」

潤「ん、わかった…」

潤の心は不安でいっぱいだろうに、不安そうな表情の
和と、俺ら兄の気持ちを気遣ったんだろうね…

数分後には「検査してみないと心配だしね!」って
明るく返してくれた。

検査の詳しい説明は、和がいないところで潤にだけ。

和の恐怖と不安を煽ってしまっては駄目だから。

潤「…なんか、手術室みたいなとこだね…」

「ん、そうだな。雰囲気はそんな感じかも」

iPadで写真を見せながら俺の部屋で説明した。

3157.【2】→←3155.【5】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (273 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4672人がお気に入り
設定キーワード: , 家族 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年6月7日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。