吹き出されたcoffee ページ26
私はサトル先生が出した変な声に思わず吹き出してしまった。
そして....その吹き出たコーヒーは机を汚しただけではなく私の洋服まで...。
サ「あああっ！Aちゃんっ！！！服が！！！！」
『ああああ...。』
私の服にべっとりとコーヒーがついてしまった。
ちなみに吹き出したコーヒーよりも手に持っていたコーヒーが主に私の服へ零れていったのだから、
服がべとべとになって大惨事だった。
『...これは...一度身体を洗って着替えた方がよさそうですね...。』
そう言って私は立ち上がりとりあえず汚れた机を拭いてやる。
そして吹き終わった後、ふと私はサトル先生に話しかけた。
『そうだ...サトル先生、私はシャワーを浴びてきますから、
他の人達と交流してみてはいかがですか？』
サ「...え？」
サトル先生は少し驚いた顔をする。
『だって、ずっと私に構っていて他の人とあまり交流出来ていないでしょう？
...それに、他の人と交流することで何かわかることがあるかもしれませんし...。』
サ「...確かにその通りかもしれないね...。...まだあんまり、他の人と喋ってないから...。
...じゃあ僕も他の人のところに行こうかな...。」
そう言ってサトル先生は立ち上がり、リビングから出て行こうとする。
そんなサトル先生に私は声をかけた。
『サトル先生。...くれぐれも、気を付けてくださいね。誰が狼か...分からないんですから。』
私はリビングでかけられた言葉をそのままサトル先生に返す。
先生は少し微笑んで私の頭を撫でた。
サ「それはこっちのセリフだよ...。Aちゃんも気を付けてね？」
そう言ってサトル先生はキッチンを出て行った。
『...さて、私も身体を洗ってこないと...。』
私は机の上のコーヒーを片付けてから、キッチンを出て行った。
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←IN THE KITCHEN
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
豆腐にカスガイ(プロフ) - メルシィさん» わかります....。サトル先生は女装似合うと思います....。あんなに細いんですし色白ですから、きっと腕とか足とか出してても似合うと思うんです...！！！...きっとサトル先生の女装が出たら喋るたびにスクショとってしまいそうです...ww (2018年7月30日 22時) (
レス) id: ea09aaf2cc (このIDを非表示/違反報告)
メルシィ - 豆腐にカスガイさん» ですよねぇ！！(大声)サトルさんの照れ顔…それはスクショしまくりですね()確かに女装見たいです！サトルさんは細そうだしけっこう似合いそう…w (2018年7月25日 23時) (レス) id: c1ee170272 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐にカスガイ(プロフ) - メルシィさん» 誕生日のストーリー...！確かにあったら嬉しい！サトル先生に誕生日おめでとうって言いたいし、サトル先生がおめでとうって言われて照れてる姿とか見てみたい！そして欲を言えば誕生日以外でもサトル先生の出番がもっと欲しい！例えば第二弾男子会開いて女装とか...！ｗ (2018年7月25日 20時) (レス) id: ea09aaf2cc (このIDを非表示/違反報告)
メルシィ - 豆腐にカスガイさん» そうなんですよね…こんがらがるから買いたくても買えません()あと、サトルさんの誕生日の時にコウくんみたいにアナザーストーリーあったら嬉しいですよね！ (2018年7月24日 13時) (レス) id: c1ee170272 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐にカスガイ(プロフ) - 緋鞠さん» サトル先生いいですよね！特に料理失敗しちゃって焦っちゃってるところとかとてもかわいくて…♪ (2018年7月23日 22時) (レス) id: e1470e4df3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：豆腐にカスガイ | 作成日時：2018年7月21日 15時
