第五十八回目 ゲスト:太宰治 引きこもりちゃん様リク ページ30
樋口「第五十八回うきうきお悩み相談会。司会は私、樋口一葉が務めさせて頂きます。ゲストは浮気魔で有名な太宰治さんですね」←
太宰「何で君は毎回私に対して辛辣なの?」
樋口さんが恋の悩みを解決して呉れるという噂を聞いて
マフィアの楼閣にやって来た私
相談会が始まって
数秒でディスられたのだけれど??
樋口「私、芥川先輩とAさんのカプ推しなんで」
太宰「ああ…成る程」
樋口「悩みを聞かせて欲しいのですが」
太宰「或る女給さんが口説いても中々靡いて呉れなくて…如何したらいいと思う?」
樋口「第一回と同じじゃないですか!てか、貴方はAさんが好きなのでは?」
太宰「そうだよ?」
ふふっと嗤うと
樋口さんは目を見開いた
樋口「なのに何故女給さん!?
太宰「うん。
自分以外の人と、昔からの友人が仲良くしていたら嫉妬する可能性が高い。
其れで自然と私を恋愛視する様になって呉れたらいいなっていうか、もう此れで恋愛視して呉れなかったらどんな方法を使ってでm(何でもない」←
樋口「どんな方法を使ってでも惚れさせるって云おうとしてましたよね?!!?!?!」
太宰「ナンノコトカナ」←
樋口「…。まあ…いい処見せたらいいんじゃないですか?」
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太宰「ツケ全部払って、女給さんが転けそうになった時に姫抱きにして扶けたりしたのに靡いて呉れないって可笑しいと思わないかい?」
「何故それを私に話すんですか」
亦しも冷たく返されてしまう
あーあ
女給さんは靡いて呉れないし
Aちゃんは嫉妬して呉れないし…
散々な一日だよ
太宰「唯愚痴りたかっただけ〜」
「何ですか其れ…」
太宰「いいじゃないかー!何でも!」
そう云ってAちゃんに抱き着く
今迄の苛つきがどんどんと消えて行き
迚も心地良い
如何せ
直ぐに抱き着かないで下さい
とか云われて突き放されちゃうんだろうけれど
其れ迄抱き締めていようと
力を強くすると
背中に何かが当たり
其の何かは私の躯を優しく締め付けていく
太宰「君が私を抱き締めるなんて珍しいね?若しかして…、女給さんに嫉妬した?」
「…」
太宰「図星みたいだね?」
「嫉妬して何が悪いんですか」
太宰「悪くないさ。唯可愛いなって♪」
「っ////」
ふふ
樋口さんの解決策は
効果覿面だったみたいだね
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アリサ(プロフ) - 引きこもりちゃんさん» や、優しさい…。最終回、特に時間とかかけずに書いたからオチが雑になッてると思うンだよね…。気にしなくていいッて云ッてもらえると凄く有難いです…by谷崎 (2022年1月17日 3時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - あ、新作の方見てきます (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - あと、雑?な終わり方とかは良く解りませんが、作者様が決めた事なら今までどうり幾らでも応援するので、気にしなくても大丈夫ですよ! (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 引きこもりちゃんさん» 読みますって云って呉れて嬉しい…!まあ、こんな時間に起きてても二度寝するから大丈夫← by鏡花 (2022年1月17日 3時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - 勿論新作も読みますッ!!!こんな時間に起きてて良いんです?明日は月曜日なのに。でもコメント欄でリアタイ会話とか初めてなので嬉しいですね.../// (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリサ | 作者ホームページ:nhatev-hdfs risa1
作成日時:2022年1月5日 13時