第五十四回目 ゲスト：小栗虫太郎 白虎様リク ページ24
乱歩「第五十四回うきうきお悩み相談会。司会は此の世界一の名探偵！江戸川乱歩が務めてあげよう。そして、世界一の名探偵に相談出来る幸運なゲスト君は小栗虫太郎君だね」
虫太郎「宜しくな」
乱歩「じゃ、もう僕は判ってるけど君の悩みを聞かせて？」
虫太郎「ポオの誕生日が近づいて来たから、何か誕生日贈呈品を贈ろうと思って」
乱歩「其れで、其の贈呈品は何がいいか悩んでる訳だ。優しいねえ」
虫太郎「ふふん！そうだろうそうだろう！」
乱歩「前言撤回。君は自信過剰だ」←
虫太郎「おい！！」
僕の隣に腰掛け
怒っている虫太郎君は無視して←
懐から黒縁眼鏡を取り出す
そう
皆様ご存知
僕の異能力発動に必要な道具だ
それでは
皆様御一緒に！
異能力『超推理』
下から風が吹き
文章状のエフェクトが僕を取り巻く
下に扇風機なんて仕込んでないし？？？←
黒子君達がエフェクトの映像をプロジェクターで映したりしてないからね？？？←
あ
超推理って云う時は
自信を持って微笑い乍ら云うのがコツだよ！
成る程成る程
僕の頭の中に
次々と解決策が浮かび上がって来る
沢山浮かぶ解決策の中から
最善策を虫太郎君に説明する
乱歩「虫太郎くーん。解決策を思い付いたから説明するよー」
_____
__________
今日も乱歩君に読んでもらう為に
推理小説を執筆しているのであるが
カールが幾度となく邪魔をして来るのである
我輩が構ってあげれていないから
邪魔をしているのであるが…
執筆中は赦して欲しいのである
黒い墨がぶちまけられた原稿用紙を
亦書き直しである…
部屋の扉が
ポオ「這入っていいである〜」
其う返事をし
新しい白い原稿用紙を前に
ペンを構える
カツカツカツと音がして
我輩の机の前に来た処で其の音は止んだ
顔を上げると
虫太郎君が照れ臭そうにして
此方を見ていた
___
_____
ポオ「…虫太郎君が照れ臭そうにしてると怖いである」←
虫太郎「怖いとは何だ！折角貴様に誕生日贈呈品を私に来てやったのに」
ポオ「ぷ、贈呈品？」
虫太郎「お前が執筆している間、カールの面倒を見てやる」
ポオ「ほ、本当であるか！？」
虫太郎「本当だ」
ポオ「ワァァイ！」←
ポオは大声を出すのは苦手なのに
大声を出して喜んでいるのを見て
本当に喜んでるんだなと思う
まあ…世界一の名探偵に相談して
よかったかもな
第五十五回目 ゲス：スコット・キー・フィッツジェラルド 引きこもりちゃん様リク→←第五十三回目 ゲスト：泉鏡花(＋α) 白虎様リク
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アリサ(プロフ) - 引きこもりちゃんさん» や、優しさい…。最終回、特に時間とかかけずに書いたからオチが雑になッてると思うンだよね…。気にしなくていいッて云ッてもらえると凄く有難いです…by谷崎 (2022年1月17日 3時) (
レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - あ、新作の方見てきます (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - あと、雑?な終わり方とかは良く解りませんが、作者様が決めた事なら今までどうり幾らでも応援するので、気にしなくても大丈夫ですよ! (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 引きこもりちゃんさん» 読みますって云って呉れて嬉しい…！まあ、こんな時間に起きてても二度寝するから大丈夫← by鏡花 (2022年1月17日 3時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - 勿論新作も読みますッ!!!こんな時間に起きてて良いんです?明日は月曜日なのに。でもコメント欄でリアタイ会話とか初めてなので嬉しいですね.../// (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ | 作者ホームページ：nhatev-hdfs risa1
作成日時：2022年1月5日 13時
