第五十二回目 ゲスト:エリス 引きこもりちゃん様リク ページ22
樋口「第五十二回うきうきお悩み相談会。今回の司会は私、樋口一葉が務めさせて頂きます。ゲストはエリス嬢ですね」
エリス「宜しくね!」
ドクンドクンと素早く脈打つ心臓
相談者がエリス嬢だなんて…緊張するっ…
って
弱気になっちゃ駄目だ!樋口一葉!
自分のやれるコトを精一杯やろう!
首領の執務室のソファーに座り
モグモグと西洋菓子を食べているエリス嬢の方を
真っ直ぐと向き
姿勢をビシッと正す
樋口「エリス嬢。今回のお悩みというのは?」
悩みを訊くと
エリス嬢は
西洋菓子の乗った白い皿をテーブルに置き
腕を組み
ぷくうっと頬を膨らませる
…可愛いな
エリス「あのね!一葉。リンタロウが、紅色のドレスと帽子を着て、はじめまして、ターニャ○グレチャフです!って云えって気持ち悪い顔で頼んで来るの。如何したら諦めて呉れるかしら??」←
此れは私が如何こう出来る話なのだろうか…?
首領の幼女趣味を諦めさせるなんて…
悩み続けるコト一時間
何時の間にかエリス嬢とスイーツの話で盛り上がっていた
エリス「あまり知られてないんだけど、_____ってお店の苺パフェが美味しくて♡」
樋口「私も食べたコト有ります!美味しいですよねえ〜苺の酸味とクリームの甘さが程良くて♡」
エリス「そうなの〜!って、もう一時間も経ってるわ…!?」
樋口「エリス嬢と話してたらつい、愉しくなって時計を見てませんでした!」
エリス「そろそろリンタロウが帰って来るのよね…」
樋口「首領が!?ま、拙い…全然解決策考えてませんでした!スミマセン!
慌ててエリス嬢に頭を下げる
うぅ…
司会者の役目を全う出来なかった…
司会者失格だし
エリス嬢に迷惑を掛けてしまった…
ギュッと目を閉じていると
小さな誰かの手で頭が撫でられる
不思議に思って
顔を上げると
エリス嬢が微笑んでいた
エリス「謝らなくていいのよ。私も時間に気付かなかったし。仕様が無いわよ!大丈夫。自分のコトは自分で何とかするわ」
樋口「エリス…嬢。…あの、解決策…思い付けなくてスミマセン。その代わり…というか何というか、一緒に首領に紅色のドレスと帽子を着るのと、台詞を云うのは厭って抗議させて下さい!」
此の後
首領が帰って来られて
私とエリス嬢は二人で紅色のドレス等のコトなどを抗議し
無事
其の抗議は通ったし
私とエリス嬢が仲が迚もよくなった
その代わり
首領からの嫉妬が凄まじい…←
第五十三回目 ゲスト:泉鏡花(+α) 白虎様リク→←第五十一回目 ゲスト:太宰治 其の三 白虎様リク
45人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリサ(プロフ) - 引きこもりちゃんさん» や、優しさい…。最終回、特に時間とかかけずに書いたからオチが雑になッてると思うンだよね…。気にしなくていいッて云ッてもらえると凄く有難いです…by谷崎 (2022年1月17日 3時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - あ、新作の方見てきます (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - あと、雑?な終わり方とかは良く解りませんが、作者様が決めた事なら今までどうり幾らでも応援するので、気にしなくても大丈夫ですよ! (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 引きこもりちゃんさん» 読みますって云って呉れて嬉しい…!まあ、こんな時間に起きてても二度寝するから大丈夫← by鏡花 (2022年1月17日 3時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
引きこもりちゃん - 勿論新作も読みますッ!!!こんな時間に起きてて良いんです?明日は月曜日なのに。でもコメント欄でリアタイ会話とか初めてなので嬉しいですね.../// (2022年1月17日 3時) (レス) @page30 id: 81a3cc2368 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アリサ | 作者ホームページ:nhatev-hdfs risa1
作成日時:2022年1月5日 13時